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第26回 日本川崎病研究会開催にあたってのご挨拶
 
 第26回 日本川崎病研究会の開催にあたり、一般演題を65題頂きましたことを心から感謝申し上げます。プログラムの編成上、お知らせ願ったカテゴリー分類を会長判断で変更させていただいた演題があることをご了承いただきたく存じます。
 ご存じのように川崎病は昭和42年に川崎富作博士によって世界で初めて報告された疾患で、最新の第18回全国調査では、2003年が9,146名、2004年が9,992名の患者数が集計され、調査毎に患者数の著明な増加が目立ちます。一方、治療法の進歩によって心臓後遺症の発生頻度は低下していますが、第18回全国調査においても、なお急性期に13.6%、後遺症期に4.4%の頻度で冠動脈瘤を主体とした心臓障害が発生しており、致命率も0.04%で、未だに深刻な状況と言わざるを得ません。
 本症の急性期の治療に関しては、ヒト免疫グロブリン療法が第1選択となっていますが、本療法に反応の悪い患児が10〜15%にみられ、このグループの冠動脈後遺症の発生頻度は高く、新しい発想に基づく治療法の確立が喫緊の課題となっています。
 そこで本研究会では、学会テーマを「重症川崎病患児に対する治療戦略」とし、抗サイトカイン療法・ステロイド療法・現在検討されている新しい治療法の可能性について、特別講演1題、教育講演1題、シンポジウム2題を設け、時間をかけて討論することにしました。また一般演題に関しましても発表時間を7分確保し、十分発表いただけるように配慮いたしました。少し欲張った内容のため時間的ゆとりが少なく、演者の先生方には発表時間の厳守を切にお願いします。
 特別講演には本研究会のテーマに沿って、Infliximab療法(抗TNFα療法)を積極的に行っておられるUCSD教授のJane C. Burns先生をお招きしました。日本国内での成績と合わせてお聞きいただければ、本療法の“今”がご理解願えると思います。
 川崎病の研究で残された問題は山積しています。第26回の本研究会では、全国各地で研究を進めておられる第一線の先生方に一人でも多くお集まりいただき、それぞれの問題点についてしっかりと議論し、結果として冠動脈後遺症を有する患児を一人でも減らすべく、実りある会になればと希望しております。会場でお待ちしています。どうかご参集のほどよろしくお願い申し上げます。
第26回 日本川崎病研究会会長
関西医科大学小児科 荻野廣太郎
 
 
 
第26回日本川崎病研究会の詳細
 開催場所: 大阪朝日生命ホール
〒541-0043 大阪市中央区高麗橋4-2-16 朝日生命館8F
TEL : 06-6202-3919
(京阪・地下鉄御堂筋線、淀屋橋駅から徒歩3分、地下連絡道12番出口があります)
  会場へのアクセス
 開催日時: 平成18年(2006年)10月14日(土)〜15日(日)
 事務局: 関西医科大学附属枚方病院小児科 寺口 正之、吉村 健
 住所: 〒573-1192 大阪府枚方市新町2丁目3番1号
 電話: TEL : 072-804-0101(代表)、FAX : 072-804-2865
   
スケジュール
10月14日(土)
時間 セッション 番号 所属、演者名、演題名
8:30   受付開始
8:50−9:00 開会挨拶  荻野 廣太郎
9:00−9:40    疫学(1)
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座長 中村 好一(自治医科大学公衆衛生学)
1 川崎病のtriggerは、花粉であろう(第4報) 2006年東京都定点報告川崎病発症数は過去7年間で最大であった。−2005年過去最大の花粉飛散数が観測された翌年への乳幼児花粉感作→川崎病発症のcarry-over現象と捉えられるか−
粟屋 昭((独)科学技術振興機構、(独)理研横浜研究所、皮膚科学疫学研究所)
2 モンゴルにおける川崎病:全国調査結果
ダヴァールハム・ダンバダルジャー(自治医科大学公衆衛生学教室)
3 川崎病疫学像の最近の推移−第11回〜第18回全国調査成績より−
屋代 真弓(自治医科大学公衆衛生学教室)
4 川崎病における近年のガンマグロブリン療法の現状
大木 いずみ(自治医科大学公衆衛生学教室)
9:40-10:20 疫学(2)
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座長 大木 いずみ(自治医科大学公衆衛生学)
5 川崎病患者が受診する病院の特性:小児循環器専門医がいる病院を受診しているか?
中村 好一(自治医科大学公衆衛生学教室)
6 初回IVIG治療後の追加療法の検討―第18回川崎病全国調査資料から―
荻野 廣太郎(関西医科大学小児科)
7 第18回川崎病全国調査成績からみた容疑例、4主要症状数以下例の冠動脈障害出現率
本間 順(日赤医療センター小児科)
8 第18回川崎病全国調査におけるガンマグロブリンの開始病日の違いにおける心後遺症の出現頻度の比較
鈴木 悠(東京女子医科大学東医療センター小児科)
10:20−11:10 病因
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座長 野村 裕一(鹿児島大学医学部小児科)
9 マイコプラズマ肺炎の患児で川崎病を併発する児の特徴
上野 健太郎(鹿児島県立大島病院)
10 川崎病の診断基準を満たしたベロ毒素非産生の病原性大腸菌O-26感染症の幼児例
秋田 千里(金沢医科大学病院小児科)
11 咽後蜂窩織炎で発症した川崎病の1例
鎌田 航也(近畿大学医学部奈良病院小児科)
12 Streptococcus mitis 由来ヒト血小板凝集因子の抗原性に関する検討
大國 寿士(メデカジャパン・ラボ)
13 急性期川崎病における血中Resistin(レジスチン)の変動
監物 靖(東邦大学医療センター大森病院小児科)
11:10−12:10 特別講演
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座長 金子 一成(関西医科大学小児科)
「Anti-cytokine therapy in Kawasaki syndrome : Current status and future directions」
Jane C. Burns, M.D.
12:10−13:00    昼食
13:00-13:20 総会
日本川崎病研究会運営委員長 原田 研介(日本大学医学部小児科)
13:20-13:40 川崎賞授与式
13:40-14:20 その他
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座長 二瓶 浩一(東邦大学医療センター大橋病院小児科)
14 「川崎病急性期カード」についてのアンケート調査結果
荻野 廣太郎(関西医科大学附属男山病院小児科)
15 小学1年生における川崎病急性期カードの普及状況
川崎 有希(大阪市立総合医療センター小児循環器科)
16 川崎病に罹患した16歳以上の本人対象のアンケート調査報告
橋爪 功明(川崎病の子供をもつ親の会)
検査(1) 17 血清IgG値からみた川崎病急性期経過の再検討
山口 佳世(東邦大学医療センター大橋病院)
14:20-15:00 検査(2)
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座長 片山 博視(大阪医科大学小児科)
18 γ-グロブリン投与(IVIG)前後における川崎病患児の好中球形態・IL-6・GCSFの変動に関する検討
瀧本 洋一(岡崎市民病院)
19 BNP迅速測定は急性期に症状の揃わない川崎病の診断に有用である
尾崎 智康(大阪医科大学小児科)
20 当科における川崎病冠動脈病変に対するジピリダモール負荷心筋血流SPECT
齋木 宏文(兵庫県立こども病院循環器科)
21 川崎病重症冠動脈障害例に対する低侵襲的冠血流評価の有用性に関する検討
金丸 浩(日本大学小児科)
15:00-15:40 症例(1)
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座長 鈴木 啓之(和歌山県立医科大学小児科)
22 微熱で冠動脈病変が出現・進行した川崎病の5例
永田 佳絵(名古屋第一赤十字病院小児医療センター循環器科)
23 年長児に発症した川崎病の臨床的検討
末永 智浩(和歌山県立医科大学小児科)
24 顔面神経麻痺および冠動脈瘤を併発した成人発症川崎病の一例
土屋 静馬(昭和大学横浜市北部病院総合内科)
25 川崎病に4回罹患した1男児例
清水 真理子(前橋赤十字病院)
15:40-16:20 症例(2)
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座長 津田 悦子(国立循環器病センター)
26 川崎病による冠動脈障害のため二枝バイパス・僧帽弁置換術を施行し22年心事故なく良好に経過している症例 小児に内胸動脈を使用した第一成功例
脇坂 裕子(国立循環器病センター小児科)
27 川崎病による冠動脈障害のため二枝閉塞をきたした幼児例に対する治療
津田 悦子(国立循環器病センター)
28 巨大瘤壁のvasa vasorumを介して灌流されていた前下行枝にCABGを、また回旋枝の巨大瘤に対し縫縮術を施行した1例
渡邉 誠(日本医大小児科)
29 左冠動脈主幹部狭窄病変に対しPTCRA施行後、急激に再狭窄を認めた一例
家村 素史(久留米大学循環器病センター)
16:20-16:50 治療(1)
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座長 鎌田 政博(広島市立広島市民病院小児循環器科)
30 川崎病におけるウリナスタチン先行投与の影響
木口 久子(広島市立広島市民病院小児循環器科)
31 各種治療に抵抗性の川崎病にシクロスポリンAが有効であった1例
渡辺 綾佳(富山大学医学部小児科)
32 Cyclosporineが有効であった難治性川崎病の1歳男児例
五十嵐 岳宏(市立豊中病院小児科)
16:50-17:30 治療(2)
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座長 石井 正浩(北里大学医学部小児科)
33 重症川崎病患者に対するガンマグロブリン・プレドニゾロン初期投与の有用性
小林 徹(群馬大学大学院小児生体防御学分野)
34 免疫グロブリン不応例に対する再治療:ステロイドパルス療法の検討
緒方 昌平(北里大学大学院医療研究科小児科学)
35 初回IVIG不応の急性期川崎病に対するメチルプレドニゾロンパルス療法の治療効果
直井 和之(東邦大学医療センター大森病院小児科)
36 免疫グロブリン療法不応の川崎病に対するステロイドパルス後経口プレドニゾロン療法の効果と副作用の検討
河野 一樹(東京都立清瀬小児病院循環器科)
17:30-19:00  シンポジウム1
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『川崎病の急性期治療にステロイドをいかに使用するか』
座長 佐野 哲也(大阪厚生年金病院)
寺口 正之(関西医科大学小児科)
序言 シンポジウム−1の目指すところ
佐野 哲也(大阪厚生年金病院小児科)
S1-1 初期治療としてのIVIG・PSL併用療法
井上 佳也(群馬川崎病研究会)
S1-2 IVIG不応リスク症例に対するメチルプレドニゾロン・パルス療法とIVIGを併用した強化初期治療
佐野 哲也(大阪川崎病治療研究会)
S1-3 IVIG不応例に対する早期mPSLパルス療法
3-1 免疫グロブリン不応の川崎病に対するステロイドパルス療法
三浦 大(東京都立清瀬小児病院循環器科)
3-2 免疫グロブリン不応の川崎病におけるステロイドパルス療法
寺口 正之(関西医科大学附属枚方病院小児科)
19:20- 情報交換会
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10月15日(日)
8:30-9:10 病態
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座長 小川 俊一(日本医科大学小児科)
37 冠動脈のズリ応力の低下や乱流は、冠動脈瘤や血栓形成を惹起する
大久保 隆志(大宮医師会市民病院小児科)
38 大量免疫グロブリン療法による過剰な血液循環容量負荷と血液粘度上昇負荷が急性期川崎病の冠動脈拡大性病変を引き起こす可能性について
中野 正大(岐阜県立多治見病院)
39 川崎病血管炎モデルにおけるHMG-CoA還元酵素阻害剤(スタチン)の血管障害抑制効果に関する検討
小澤 誠一郎(京都府立医科大学大学院医学研究科発達循環病態学)
40 遺伝子発現プロファイルによるIVIG療法の効果判定
阿部 淳(国立成育医療センター研究所免疫アレルギー研究部)
9:10-9:50 治療(3)
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座長 鮎沢 衛(日本大学医学部小児科)
41 川崎病冠動脈病変に対するカテーテル治療の遠隔期予後:多施設による検討
牟田 広実(久留米大学小児科)
42 急性期川崎病へのガンマグロブリン超大量単回投与の市販後使用成績調査(PMS)成績  ―4社合同中間報告―
佐地 勉(日本小児科学会薬事委員,東邦大学医療センター大森病院)
43 山梨川崎病プロトコールに基づく川崎病急性期治療に対する検討
喜瀬 広亮(山梨大学医学部小児科)
44 川崎病急性期治療に関する検討 −多施設共同研究−
村田 浩章(静岡済生会総合病院小児科)
9:50-10:30 治療(4)
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座長 岩佐 充二(名古屋第二赤十字病院小児科)
45 川崎病におけるγグロブリン1g/kg投与に対する反応例、不応例の検討
市橋 光(自治医科大学小児科)
46 川崎病のグロブリン不応例について
岩佐 充二(名古屋第二赤十字病院小児科)
47 神奈川県における川崎病ガンマグロブリン不応例の背景:第17/18回全国川崎病調査より
野中 善治(昭和大学横浜市北部病院こどもセンター)
48 免疫グロブリン療法不応例のG1Mアロタイプ
竹川 剛史(山口大学大学院医学系研究科小児科学分野)
10:30-11:00 症例(3)
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座長 西畠 信(鹿児島生協病院)
49 肺水腫にて発症した川崎病後僧房弁腱索断裂の一例
福見 大地(あいち小児保健医療総合センター循環器科)
50 川崎病罹患後に冠動脈瘤・腹部大動脈瘤が認められたMarfan症候群の1男児例
塩野 淳子(茨城県立こども病院小児科)
51 興味深いBNP値の推移を呈し巨大冠動脈瘤を合併した川崎病の一例
岩島 覚(浜松医科大学小児科学教室)
11:00-11:30 症例(4)
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座長 深谷 隆(西神戸医療センター小児科)
52 超巨大冠動脈瘤合併症例に対する、急性期および慢性期の生活管理と薬物治療
西口 康介(東京医科歯科大学医学部附属病院発達病態小児科学講座)
53 抗凝固療法中の川崎病後巨大冠状動脈瘤例での妊娠出産の経験
西畠 信(総合病院鹿児島生協病院)
54 川崎病既往学童児に対する運動指導の実践 〜冠動脈瘤を有する一小児例で行った指導とその効果〜
伊藤 倫之(浜松医科大学附属病院リハビリテーション科)
11:30-12:15 教育講演
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座長 寺井 勝(千葉大学大学院小児病態学)
『川崎病血管炎をレビューする』
阿部 淳(国立成育医療センター研究所 免疫アレルギー研究部免疫療法研究室)
[共催:共催:帝人ファーマ株式会社、財団法人化学及血清療法研究所]
12:15-13:00 昼食
13:00-14:10 治療(5)
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座長 松裏 裕行(東邦大学医療センター大森病院小児科)
森 雅亮(横浜市立大学医学部小児科)
55 インフリキシマブが著効したガンマグロブリン不応の生後1ヶ月発症川崎病
白石 泰資(国立病院機構高知病院小児科)
56 Infliximabにより重篤な心合併症を残さなかった免疫グロブリン・ステロイドパルス療法不応の4ヵ月男児例
梶野 真弓(旭川厚生病院小児科)
57 難治性川崎病に対しInfliximabを投与した2症例
田村 英一郎(埼玉県立小児医療センター感染免疫科)
58 ガンマグロブリン過敏症の川崎病患児に対してInfliximab(抗TNF-α抗体)を使用した経験
齋藤 和由(富山大学小児科)
59 infliximabにて寛解せず、血漿交換療法が著効した川崎病の1女児例
木下 順平(横浜市立大学小児科)
60 ガンマグロブリン・ステロイドパルス療法が無効な急性期川崎病におけるInfliximab(レミケード)の有効性
監物 靖(東邦大学医療センター大森病院小児科)
61 大量γグロブリン療法不応川崎病に対するインフリキシマブの効果と適応
今川 智之(横浜市立大学医学部小児科)
14:10-14:50 検査(3)
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座長 上村 茂(昭和大学横浜市北部病院循環器センター)
62 川崎病冠動脈障害に対するMR造影心筋イメージと冠動脈イメージの有用性
武村 濃(東京逓信病院放射線科)
63 MRIによる川崎病ACバイパス術後例の経過観察の有用性について
北爪 勉(東京逓信病院小児科)
64 64列MDCTによる川崎病遠隔期冠動脈病変の診断
深谷 隆(西神戸医療センター)
65 PWV速度勾配からみた川崎病既往例の動脈硬化進展性
能登 信孝(日本大学医学部小児科)
14:50-16:50 シンポジム2
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『川崎病に対する更なる治療法を求めて』
座長 濱岡 建城(京都府立医科大学大学院医学研究科発達循環病態学)
荻野 廣太郎(関西医科大学小児科)
序言 シンポジウム−2の目指すところ
濱岡 建城(京都府立医科大学大学院医学研究科発達循環病態学)
S2-1 血管炎の場に局在するサイトカインは何か
高橋 啓(東邦大学医療センター大橋病院病理部)
S2-2 抗サイトカイン療法(抗TNFα製剤)によるIVIG不応例・難治例の治療
佐地 勉(東邦大学医療センター大森病院小児科)
S2-3 p38mitogen-activated protein kinase阻害剤による治療の可能性
東 浩二(千葉大学大学院小児病態学)
S2-4 好中球エラスターゼ阻害剤による治療の可能性
竹下 誠一郎(茨城大学教育学部教育保健講座)
S2-5 血管内皮前駆細胞を用いた川崎病治療の可能性と展望
岩崎 直哉(京都府立医科大学大学院医学研究科発達循環病態学)
討論
16:50 閉会挨拶 荻野 廣太郎
16:55-17:00 次期会長挨拶

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