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第29回 日本川崎病学会 学術集会開催にあたってのご挨拶 |
謹 啓
時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
昨年10月から日本川崎病研究会が日本川崎病学会になりました。京都府立医科大学小児内科浜岡建城教授が日本川崎病学会の会長に就任されました。この度、私は第29回日本川崎病学会学術集会の会頭を仰せつかり、その主催の準備を進めています。
川崎病の患者発生数は毎年1万人を超えました。死亡される患者数は少なくなりましたが、まだ心後遺症を残す子どももいます。第29回では「川崎病の心後遺症をゼロにする」をメインテーマに掲げました。病因について、心後遺症を残した患者の管理、成人年齢に達した川崎病患者の問題、川崎病不全型もテーマにしました。病因についてはいまだわかっていませんが、川崎病感受性遺伝子の研究などが進みつつあります。冠動脈病変の非侵襲的な検査、成人期に達した患児の冠動脈の動脈硬化性変化の問題も重要です。川崎病不全型で心後遺症を残すことがあり解決しなければいけない問題です。今回は第20回川崎病全国調査成績の発表もあり楽しみです。2008年に改訂された川崎病心臓血管後遺症の診断と治療に関するガイドラインの解説もしていただきます。
下記のような日程で開催致しますので、関係諸施設並びに研究機関、関連企業の皆様に於かれましては、万障お繰り合わせの上、御参加頂きます事をお願い申し上げます。 |
平成21年5月 |
第29回日本川崎病学会 会頭
名古屋第二赤十字病院 第一小児科部長 岩佐 充二 |
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開催場所 |
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ホテル ルブラ王山
〒464-0841 名古屋市千種区覚王山通8-18
TEL : 052-762-3151 |
開催日時 |
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平成21年10月16日(金)〜17日(土) |
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8:55〜
9:00 |
第29回日本川崎病学会・学術集会 会頭
名古屋第二赤十字病院 第一小児科部長 岩佐 充二 |
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9:00〜
10:00 |
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第20回川崎病全国調査成績 −患者数、罹患率ともに史上第1位− |
Results of the 20th nationwide survey on Kawasaki disease |
1)自治医科大学 公衆衛生学部門、
2)日本川崎病研究センター |
○屋代 真弓1)、上原 里程1)、中村 好一1)、柳川 洋1)、川崎 富作2) |
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Cardiac lesions and sequelae due to Kawasaki disease in 2007-2008 |
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川崎病の心臓以外の合併症 −第20回川崎病全国調査より− |
Noncardiac complications due to Kawasaki disease:results from the 20th nationwide survey |
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川崎病に起因する巨大冠動脈瘤の症例対照研究(第19回川崎病全国調査結果より) |
A case-control study of giant coronary aneurysms due to Kawasaki disease:the 19th nationwide survey |
1)自治医科大学医学部 医学科第5学年、公衆衛生学研究室、
2)自治医科大学医学部 公衆衛生学研究室 |
○須藤 大輔1)、物部 芳郎1)、屋代 真弓2)、上原 里程2)、中村 好一2) |
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Analysis on child vasculitis and Kawasaki disease by using the annual of autopsy cases in Japan |
1)東邦大学医療センター大橋病院 病理部、
2)桐蔭横浜大学 |
○高橋 啓1)、大原関利章1)、横内 幸1)、山田 仁美1)、直江 史郎2) |
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川崎病のtriggerは花粉であろう(第7報)2009年東京都定点報告川崎病発症累計数は、豚インフルエンザ流行前の過去23年間で最大数の患者が発症した08-09季節性インフルエンザ流行・持続の影響で、26週迄半減している −08年川崎病発症数は過去23年間で最大であった07年の110人の1名減の109人であった− |
The trigger of Kawasaki disease(KD)is pollens(No7). The reduction by half of KD patient No. of Tokyo Metropolis in 2009 has been caused by the maximal seasonal fl u outbreak so far for 23 years before latest swine flu pandemic. -The KD Pt. No. reported in Tokyo IDWR of 2008 was 109 people which being 1 minus from the largest 110 in 2007 for these 23 years.- |
1)皮膚科学疫学研究所(横浜市戸塚区戸塚町)、
2)(独)理化学研究所横浜研究所、
3)(独)科学技術振興機構 |
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10:00〜
10:50 |
座長 |
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薗部 友良 |
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(日本赤十字社医療センター) |
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喘息発作に対するステロイド投与が川崎病主要症状をマスクした川崎病不全型の1例 |
An incomplete Kawasaki disease patient with masked clinical symptoms due to steroid treatment for asthma |
1)鹿児島市医師会病院 小児科、
2)鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 小児科学分野 |
○益田 君教1)、摺木 伸隆1)、上野健太郎2)、江口 太助2)、野村 裕一2) |
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診断基準2項目以下で冠動脈瘤を形成した乳児不全型川崎病の2例 |
Two infant cases of Kawasaki disease develpoed coronary artery aneurysm with only one or two positive daiagnostic criteria |
1)静岡県立こども病院 感染免疫アレルギー科、
2)静岡県立こども病院 循環器科 |
○西庄 佐恵1)、田口 智英1)、王 茂治1)、木村 光明1)、小野 安生2) |
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不全型川崎病における冠動脈病変の頻度とガンマグロブリン治療に関する比較検討 |
Comparative discussion about occurrence rate of coronary artery lesions and gamma globulin treatment of Incomplete Kawaski disease |
○向井 丈雄 、土本 啓嗣、福島 文、田中 愛子、野田 良典、林 知宏、原 茂登、脇 研自、新垣 義夫 |
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Clinical assessment of cases of incomplete type of Kawasaki disease in our hospital |
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第19回川崎病全国調査における主要症状数4項目以下例の冠動脈障害 |
Prevalence of CAL in incomplete KD with less than 5 principal symptoms |
1)日本赤十字社医療センター 小児科、
2)京都第二赤十字病院 小児科 、
3)自治医科大学 公衆衛生学部門 |
○土屋 恵司1)、今井 庸子1)、今田 義夫1)、麻生誠二郎1)、薗部 友良1)、清沢 伸幸2)、屋代 真弓3)、上原 里程3)、中村 好一3) |
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10:50〜
11:20 |
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川崎病患児のtransmural dispersion of repolarizationに関する検討 |
A study of transmural dispersion of repolarization in children with Kawasaki disease |
1)豊川市民病院 小児科、
2)藤田保健衛生大学病院 小児科、
3)藤田保健衛生大学大学院 保健学研究科、
4)三重大学病院 臨床検査科 |
○藤野 正之1)、内田 英利2)、海野 光昭2)、江竜 喜彦2)、栗木万里奈3)、堀尾 佳世3)、楠木 啓史4)、畑 忠善3) |
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Cardiac Performance in patients with coronary artery aneurysm caused by Acute Kawasaki disease |
1)久留米大学医学部 小児科、
2)久留米大学 循環器病研究所 |
○寺町 陽三1)、須田 憲治1, 2)、岸本慎太郎1)、西野 裕1)、伊藤 晋一1)、籠手田雄介1)、家村 素史1)、松石豊次郎1, 2) |
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The Long axis function of the right ventricle In patients with recanalization of right coronary arteries total occlusion Assessed by pulsed wave doppler tissue echocardiography |
1)久留米大学医学部 小児科、
2)秋田大学医学部 小児科 |
○岸本慎太郎1)、須田 憲治1)、寺町 陽三1)、西野 裕1)、籠手田雄介1)、伊藤 晋一1)、工藤 嘉公1)、石井 治佳2)、家村 素史1)、加藤 裕久1) |
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11:20〜
12:00 |
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Dynamics of Oxidative Stress in Chronic-Phase Kawasaki Disease |
1)京都府立医科大学大学院 医学研究科 小児循環器・腎臓病学、
2)済生会京都府病院 |
○八幡 倫代1)、濱岡亜希子1)、藤井麻衣子1)、小澤誠一郎1)、中島 浩司2)、濱岡 建城1) |
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冠動脈病変を認めない川崎病既往児における動脈硬化指標について |
Arteriosclerosis region of Kawsaki disease without CALs |
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川崎病既往児に対する血清脂質検査の評価と栄養指導講習の効果 − 15年間の調査より |
Evaluation of serum lipid levels and effect of dietary education for 15 years in children with past Kawasaki Disease |
○小田 真、日下 高志、樋上 忍、岡原 猛、福島 久雄 |
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川崎病による冠動脈障害に起因する成人期の急性冠症候群について |
Acute coronary syndrome in adult patients with coronary artery lesions caused by Kawasaki disease |
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12:05〜
12:55 |
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共催 |
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帝人ファーマ株式会社、財団法人 化学及血清療法研究所 |
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徳島大学大学院 ヘルスバイオサイエンス研究部 循環器内科学 |
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13:00〜
13:30 |
座長 |
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二瓶 浩一 |
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(東邦大学医療センター大橋病院) |
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Clinical characteristics of Kawasaki disease with hyperbilirubinemia |
○小栗 真人、秋田 千里、北岡 千佳、中村 常之、犀川 太 |
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川崎病急性期のグロブリン投与前後のNTpBNPについての検討 |
A change of NTpBNP in children with Kawasaki disease before and after IVIG. |
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川崎病遠隔期でのアスピリン抗血小板効果判定における全血血小板凝集能測定法の有効性 |
Utility of Whole-Blood Aggregation to know the Drug Evaluation during Aspirin Therapy in Chronic-Phase Kawasaki Disease |
1)京都府立医科大学大学院 医学研究科 小児循環器・腎臓病学、
2)済生会京都府病院 |
○小林 千夏1)、八幡 倫代1)、濱岡亜希子1)、藤井麻衣子1)、小澤誠一郎1)、中島 浩司2)、濱岡 建城1) |
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14:00〜
14:15 |
川崎病心臓血管後遺症の診断と治療に関するガイドライン(2008 改訂) |
1)日本医科大学 小児科、
2)岡山大学 循環器疾患治療部、
3)北里大学 小児科、
4)日本大学 小児科、
5)東邦大学 小児科、
6)東京逓信病院 小児科、
7)日本赤十字社 中央医療センター小児科、
8)大阪発達総合療育センター 小児科、
9)京都府立医科大学大学院 医学研究科 小児循環器・腎臓病学、
10)兵庫県立尼崎病院、
11)関西医科大学 小児科、
12)岐阜大学 第二内科 |
○小川 俊一1)、赤木 禎治2)、石井 正浩3)、唐澤 賢祐4)、佐地 勉5)、鈴木 淳子6)、薗部 友良7)、馬場 清8)、濱岡 建城9)、藤原 久義10)、鮎沢 衛4)、岡田 知雄4)、荻野廣太郎11)、深澤 隆治1)、西垣 和彦12) |
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14:15〜
15:05 |
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The two patient who had the symptom of Kawasaki Disease after burn |
1)広島市立広島市民病院 循環器小児科、
2)高知医療センター 小児科 |
○中川 直美1)、鎌田 政博1)、馬場 健児1)、木口 久子2) |
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修正4ヶ月時に川崎病を発症した、ASD合併超低出生体重児の1例 |
A case of caucasian extremely-low-birthweight infant with Kawasaki disease complicated by ASD |
1)愛媛県立今治病院 小児科、
2)愛媛県立中央病院 小児科 |
○松田 修1)、手束 真理1)、渡部 承平1)、手塚 優子1)、藤澤 由樹1)、中野 威史2) |
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A boy suffered from Kawasaki disease in the course of chronic hepatitis B |
○齋藤 暢知、稲毛 英介、山川 陽子、高安 博史、鈴木 恭子、松原 知代 |
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Two cases of Kawasaki disease with large pleural effusion |
1)日本大学医学部付属練馬光が丘病院 小児総合診療科、
2)みはし小児クリニック |
○中村 綾子1)、阿部 修1)、斉藤 勝也1)、長谷川真紀1)、石川 央朗1)、吉野 弥生1)、橋本 光司1)、渕上 達夫1)、山菅 正郎2)、稲毛 康司1) |
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解熱後も症状が遷延し、冠動脈病変が進行した川崎病症例の検討 |
Evaluation of Patients with Kawasaki Disease Complicated with Coronary Artery Abnormalities and Prolonged Symptoms after Cessation of Fever |
1)国立成育医療センター 総合診療部、
2)国立成育医療センター 第一専門診療部循環器科、
3)国立成育医療センター 第一専門診療部腎臓科、
4)国立成育医療センター 第一専門診療部膠原病・感染症科、
5)国立成育医療センター研究所 免疫アレルギー研究部 |
○福田 清香1)、小穴 慎二1)、賀藤 均2)、伊藤 秀一3)、齋藤 昭彦4)、阿部 淳5) |
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15:05〜
15:35 |
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A Case of Kawasaki Disease with Rupture of the Mitral valve in Recovery Stage |
1)日本赤十字社医療センター 小児科、
2)日本赤十字社医療センター 病理部、
3)東京逓信病院 小児科、
4)東邦大学医療センター 大橋病院病理部 |
○兒玉 祥彦1)、高田 展行1)、石垣 瑞彦1)、有馬慶太郎1)、土屋 恵司1)、今田 義夫1)、麻生誠二郎1)、武村 民子2)、高橋 啓4)、鈴木 淳子3) |
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壁在血栓形成および内膜肥厚に伴い瘤内血行動態が改善し経過観察中の川崎病性巨大冠動脈瘤の1例 |
A Case of Giant Coronary Aneurysm after Kawasaki Disease in which the Formation of Mural Thrombus and Thickened Intima Improved the Hemodynamics in the Aneurysm. |
1)日本医科大学 小児科、
2)東京都立清瀬小児病院 循環器科 |
○山本 良也1)、阿部 正徳1)、大久保隆志1)、上砂 光裕1)、深澤 隆治1)、勝部 康弘1)、大木 寛生2)、三浦 大2) |
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冠動脈形成術とECMOで救命を試みた冠動脈瘤破裂の一例 |
A case of ruptured coronary artery aneurysm who underwent coronary artery plasty and ECMO |
1)群馬県立小児医療センター 循環器科、
2)群馬大学医学部 小児科、
3)東邦大学医療センター大橋病院 病理部、
4)群馬県立小児医療センター 心臓血管外科 |
○池田健太郎1)、小林 富男1)、石井陽一郎1)、小林 徹2)、高橋 啓3)、宮本 隆司4) |
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15:35〜
16:15 |
座長 |
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松原 知代 |
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(順天堂大学医学部付属浦安病院) |
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川崎病急性期における血清サイトカイン・ケモカインの変化 |
Serum cytokines and chemokines in acute phase of Kawasaki disease |
○上砂 光裕、勝部 康弘、深澤 隆治、阿部 正徳、小川 俊一 |
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川崎病患者血清における抗冠動脈内皮細胞抗体の検出とその意義 |
Anti-endothelial cell antibody in patients with Kawasaki disease |
1)済生会京都府病院 小児科、
2)京都府立医科大学大学院医学研究科 ゲノム医科学部門、
3)京都府立医科大学大学院医学研究科 小児循環器・腎臓学、
4)京都府立医科大学大学院医学研究科 小児発達医学 |
○秋岡 親司1, 4)、池川 雅哉2)、小澤誠一郎3)、八幡 倫代3)、藤井麻衣子3)、濱岡亜希子3)、濱岡 建城3) |
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川崎病急性期の病態生理:High mobility group box 1による検討 |
Pathophysiology Of Kawasaki Disease:Investigate for High mobility group box 1 |
1)JMA海老名総合病院 小児科、
2)北里大学病院 小児科 |
○佐藤加代子1)、坂東 由紀2)、扇原 義人2)、緒方 昌平2)、石井 正浩2) |
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川崎病急性期末梢血単核球におけるユニークな活性化状態 |
Unique activation status of peripheral blood mononuclear cells at acute phase of Kawasaki disease |
1)九州大学大学院医学研究院 成長発達医学分野、
2)福岡市立こども病院・感染症センター |
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16:15〜
17:05 |
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川崎病急性期末梢血単球/ マクロファージにおけるToll-like receptors(TLRs)mRNA発現について |
Toll-like receptors(TLRs)mRNA expression in peripheral blood monocytes/macrophages during acute Kawasaki disease |
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高濃度IgGによる冠動脈血管内皮細胞の炎症抑制機序について |
Anti-inflammatory mechanisms of high-dose IgG on human coronary artery endothelial cells |
1)国立成育医療センター研究所 免疫アレルギー研究部、
2)株式会社ベネシス研究開発本部 大阪研究所 |
○松田 明生1)、斎藤 博久1)、阿部 淳1)、平尾 豊2) |
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川崎病動脈炎モデルにおける抗サイトカイン療法の血管炎抑制効果の組織学的検討 |
Histopathological study about effect of anti cytokine therapy in animal model of Kawasaki disease |
1)東邦大学医療センター大橋病院 病理部、
2)東邦大学薬学部 臨床病態学研究室、
3)東邦大学薬学部 病態解析学研究室、
4)東京薬科大学薬学部 免疫学教室、
5)東邦大学医療センター大森病院 小児科 |
○大原関利章1)、横内 幸1)、儘田 洋2)、武藤 里志3)、定本 清美2)、大野 尚仁4)、佐地 勉5)、高橋 啓1) |
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NOD-like receptor ligand による新しいマウス冠動脈炎モデルの検討 |
New model of coronary arteritis induced by Nod-like receptor ligand |
1)九州大学大学院医学研究院 成長発達医学、
2)九州大学医学研究院 病理病態学 |
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Circulating peripheral dendritic cells in acute Kawasaki disease |
1)久留米大学 循環器病研究所、
2)久留米大学医学部 小児科、
3)久留米大学 高次脳疾患研究所、
4)聖マリア病院 小児科 |
○須田 憲治1, 2)、岸本慎太郎2)、高橋 智之3)、岡村 尚昌3)、寺町 陽三2)、西野 裕2)、横山 隆人4)、籠手田雄介2)、家村 素史2)、松石豊次郎1, 2) |
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17:05〜
17:55 |
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川崎病発症時の血小板遺伝子プロファイリングによる川崎病発症にかかわる遺伝子の探索 |
Gene Expression Profiling for Kawasaki Disease Onset |
○深澤 隆治、安部 正徳、上砂 光裕、勝部 康弘、小川 俊一 |
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Attempt to uncover etiology of Kawasaki disease - I. Virological analysis - |
1)国立感染症研究所 ウイルス第1部、
2)国立感染症研究所 病原体ゲノム解析センター、
3)公立昭和病院 小児科、
4)北里大学医学部 小児科、
5)横浜市立大学医学部 小児科 |
○水谷 哲也1)、黒田 誠2)、関塚 剛史2)、大場 邦弘3)、緒方 昌平4)、石井 正浩4)、森 雅亮5)、横田 俊平5) |
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川崎病の原因究明 −II. 次世代シークエンサーによる網羅的解析− |
Attempt to uncover etiology of Kawasaki disease - U. Analysis by Next generation sequencer - |
1)国立感染症研究所 病原体ゲノム解析センター、
2)新潟市民病院 小児科、
3)東京女子医科大学医学部 小児科、
4)北里大学医学部 小児科、
5)横浜市立大学医学部 小児科
6)公立昭和病院 小児科
7)国立感染症研究所 ウイルス第1部 |
○黒田 誠1)、関塚 剛史1)、佐藤 誠一2)、大場 邦弘6)、浜田 洋通3)、寺井 勝3)、緒方 昌平4)、石井 正浩4)、森 雅亮5)、横田 俊平5) 、水谷 哲也7) |
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川崎病の原因究明 −III. プロテオーム解析法を用いた患者血清の網羅的解析− |
Attempt to uncover etiology of Kawasaki disease - V. Analysis of patients' sera by proteomics - |
1)横浜市立大学医学部 小児科、
2)国立感染症研究所 病原体ゲノム解析センター、
3)公立昭和病院 小児科、
4)国立感染症研究所 ウイルス第1部 |
○森 雅亮1)、黒田 誠2)、関塚 剛史2)、大場 邦弘3)、水谷 哲也4)、横田 俊平1) |
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A plan to launch Japan Kawasaki Disease Genome Consortium |
1)群馬大学大学院 小児科学分野、
2)国立成育医療センター研究所、
3)理化学研究所、
4)日本医科大学 小児科、
5)九州大学 小児科 |
○小林 徹1)、阿部 淳2)、尾内 善広3)、小川 俊一4)、深澤 隆治4)、原 寿郎5)、池田 和幸5)、荒川 浩一1)、佐地 勉1) |
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17:55〜
18:25 |
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国立成育医療センター研究所 免疫アレルギー研究部 免疫療法研究室 |
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8:30〜
9:10 |
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川崎病後遠隔期症例におけるX線透視で明らかでないMDCT上の冠動脈石灰化:VH-IVUS所見との対比 |
Detection of calcified coronary intimal lesions by 64 slice-multi-detector CT in adolescents and young adults long after Kawasaki disease with fluoroscopically noncalcified CAL:Comparison with virtual histology-intravascular ultrasound |
1)三重大学大学院医学系研究科 小児科学分野、
2)三重大学大学院医学系研究科 非侵襲診断治療学分野 |
○大橋 啓之1)、三谷 義英1)、佐久間 肇2)、北川 覚也2)、早川 豪俊1)、駒田 美弘1) |
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Follow by MDCT in pathological change of coronary arteries after Kawasaki disease |
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巨大冠動脈瘤合併川崎病症例に対するMRIによる動脈瘤の全身検索 |
MRI screening for systemic artery aneurysms in patients of Kawasaki disease with giant coronary artery aneurysms. |
1)あかね会土谷総合病院 小児科、
2)県立広島病院 小児科 |
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MRIのBlack Blood法による川崎病後の冠動脈血管壁の検討 |
Mesurement of coronary arterial wall thickness after Kawasaki disease using Spiral Black Blood sequence on MR imaging |
1)東京逓信病院 小児科、
2)株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン、
3)日本赤十字医療センター |
○北爪 勉1)、鈴木 淳子1)、武村 濃2)、園部 友良3)、土屋 恵司3) |
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9:10〜
10:00 |
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川崎病冠動脈狭窄性病変における123 I-metaiodobenzylguanidine(MIBG)心筋イメージング所見 −99mTc-tetrofosmin心筋血流イメージングとの対比− |
Imaging of 123 I-metaiodobenzylguanidine(MIBG)in Patients with Coronary stenosis due to Kawasaki Disease |
○阿部 忠朗、津田 悦子、平田 拓也、松尾 倫、小野 晋、三宅 啓、杉山 央 |
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川崎病遠隔期・学童期に適した負荷心筋血流SPECTに関する検討 |
Optimal protocol of technetium-99m tetrofosmin myocardial perfusion imaging in adolescents and young adults with Kawasaki disease. |
○中村 隆広、唐澤 賢祐、金丸 浩、松村 昌治、阿部 修、宮下 理夫、鮎沢 衛、住友 直方、原田 研介、麦島 秀雄 |
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川崎病後重症冠動脈狭窄の発見に冠動脈CTと運動負荷心筋シンチグラフィの複合診断が有用であった一例 |
A case that ADCT and SPECT was useful to find out the stenosis of the coronary artery after severe Kawasaki disease |
○田口 洋祐、金丸 浩、中村 隆広、福原 淳示、鮎沢 衛、唐沢 賢祐、住友 直方、岡田 知雄、麦島 秀雄 |
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川崎病後の冠動脈障害に対する新しい画像評価:Fusion画像を用いて |
Fusion images of conventional modalities for coronary lesion after Kawasaki disease |
○阿部 正徳、大久保隆志、上砂 光裕、深澤 隆治、勝部 康弘、小川 俊一 |
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遠隔期川崎病後重症冠動脈障害の1日心臓検査による複合的評価 |
Short stop evaluation in patients with severe coronary involvements after Kawasaki disease using multimodality |
○金丸 浩、唐澤 賢祐、中村 隆広、福原 淳示、鮎沢 衛、住友 直方、岡田 知雄、麦島 秀雄 |
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10:00〜
10:30 |
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MRIによる川崎病後の冠動脈障害や心筋障害とそのゆくえ |
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10:30〜
11:10 |
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Clinical Survey of Kawasaki Disease by Patient Condition Adaptive Path System(PCAPS) |
1)東京慈恵会医科大学 小児科、
2)群馬大学大学院 小児生体防御学、
3)旭川医科大学 小児科、
4)武蔵野赤十字病院 小児科、
5)PCAPS研究会 |
○藤原 優子1, 5)、小林 徹2, 5)、梶野 浩樹3, 5)、清原 鋼二4, 5) |
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Clinical study of the aspirin start time and coronary arterial lesios due to Kawasaki disease |
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川崎病冠動脈病変(CAL)合併例のCAL発症病日からの検討 |
Analysis of KD patients with coronary arterial lesions(CAL), based on disease days of the development of CAL |
1)和歌山県立医科大学 小児科学教室、
2)社会保険紀南病院 小児科 |
○末永 智浩1)、鈴木 啓之1)、武内 崇1)、吉川 徳茂1)、渋田 昌一2) |
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ウリナスタチン先行療法は川崎病冠動脈病変ハイリスク群の合併率を著しく低下させる |
The initial ulinastatin treatment extremely reduces the occurrence of CALs in high-risk cases of KD |
1)防衛医科大学校 小児科、
2)自衛隊中央病院 小児科、
3)茨城大学 教育学部 |
○金井 貴志1)、滝沢 真理1)、川村 陽一2)、佐藤 弘樹1)、石渡 隆寛1)、西山 光則1)、竹下誠一郎3)、浅野 優1)、野々山恵章1) |
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11:10〜
12:00 |
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川崎病の免疫グロブリン大量療法不応への主要症状の関与 |
Relationship between non-responsiveness for IVIG and the principal symptoms of Kawasaki disease. |
1)鹿児島市医師会病院 小児科、
2)鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 小児科学分野 |
○益田 君教1)、摺木 伸隆1)、荒田 道子2)、上野健太郎2)、江口 太助2)、野村 裕一2) |
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川崎病患児の体温変動はIVIG追加投与の予測因子となり得るか? |
Can we predict the additional IVIG from the temperature change of the patient in Kawasaki disease? |
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Short term hospitalization for acute management of Kawasaki disease |
○扇原 義人、緒方 昌平、佐藤加代子、木村 純人、中畑 弥生、石井 正浩 |
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重症川崎病患者に対する免疫グロブリン・プレドニゾロン初期併用療法の有用性を検討するRAISE Study −研究デザインと進捗状況− |
Randomized trial to assess immunoglobulin plus steroid efficacy for Kawasaki disease:study design and progress |
1)群馬大学大学院 小児科学分野、
2)東邦大学医療センター大森病院 小児科、
3)日本赤十字社医療センター 小児科、
4)京都府立医科大学 小児内科、
5)九州大学医学部 小児科、
6)日本医科大学小児科、
7)富山大学小児科、
8)国立成育医療センター研究所、
9)鹿児島大学大学院小児発達病態分野、
10)都立清瀬小児病院循環器科 |
○小林 徹1)、佐地 勉2)、薗部 友良3)、森川 昭廣1)、濱岡 建城4)、原 寿郎5)、小川 俊一6)、市田 蕗子7)、阿部 淳8)、野村 裕一9)、三浦 大10)、井上 佳也1)、荒川 浩一1) |
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抗TNFα製剤 Infliximab(レミケード)使用についての第4回実態調査の結果 |
Report of Infliximab treatment for acute stage Kawasaki disease |
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12:05〜
12:55 |
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当科における大量ガンマグロブリン不応例の治療戦略
〜サイトカイン遮断療法から血漿交換療法まで〜 |
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13:00〜
14:00 |
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初回IVIG療法に不応性の川崎病に対する追加IVOG併用プレドニン静注療法:全県的な前方視的検討 |
A multicenter prospective randomized trial of predonisolone therapy for Kawasaki disease unresponsive to the initial immunoglobulin therapy |
1)三重大学大学院医学系研究科 小児科学分野、
2)三重川崎病病態治療研究グループ |
○大橋 啓之1)、三谷 義英1)、早川 豪俊1)、駒田 美弘1)、一見 良司1, 2)、神谷 敏也2)、田中 滋己2)、西森 久史2)、小川 昌宏2)、牧 兼正2) |
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免疫グロブリン療法追加不応の川崎病に対するステロイドパルス療法・プレドニゾロン後療法の検討 |
A study on steroid pulse followed by oral prednisolone therapy for Kawasaki disease patients unresponsive to additinal immunoglobulin therapy |
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川崎病の免疫グロブリン療法不応予測群における新たな治療戦略:ステロイドパルス併用療法の検討 |
New therapeutic strategy for refractory Kawasaki disease |
○緒方 昌平、扇原 義人、佐藤加代子、木村 純人、中畑 弥生、坂東 由紀、石井 正浩 |
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川崎病治療に関する多施設前方視的研究469症例のまとめ−(1)ステロイドは安全で効果の高い治療法である− |
Usefulness of corticosteroids in the treatment of Kawasaki disease refractory to IVIG |
1)静岡県立こども病院 感染免疫アレルギー科、
2)静岡川崎病研究会 |
○木村 光明1, 2)、西庄 佐恵1)、田口 智英1)、王 茂治1) |
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川崎病治療に関する多施設前方視的研究469症例のまとめ−(2)持続性CALは初回IVIG後のCRP値により予測可能である− |
Prediction of the development of persistent coronary-artery lesions by post-IVIG level of CRP |
1)静岡県立こども病院 感染免疫アレルギー科、
2)静岡川崎病研究会 |
○木村 光明1, 2)、西庄 佐恵1)、田口 智英1)、王 茂治1) |
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統一プロトコールによる川崎病急性期治療の多施設共同研究 |
A multi-institutional study on the unified protocol of treatment for acute Kawasaki disease |
1)東京都立清瀬小児病院 循環器科、
2)慶應義塾大学医学部 小児科 |
○玉目 琢也1)、大木 寛生1)、三浦 大1)、山岸 敬幸2) |
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14:00〜
15:00 |
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シクロスポリンAを投与した難治性川崎病3症例におけるサイトカインの検討 |
Cyclosporin A influenced the level of cytokines in 3 cases of refractory Kawasaki disease |
○齋藤 和由、廣野 恵一、伊吹圭二郎、小澤 綾佳、渡辺 一洋、上勢敬一郎、市田 蕗子、宮脇 利男 |
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2回のIVIGに不応の川崎病17例に対するシクロスポリン治療の検討 |
Analysis of Cyclosporin therapy for 17 cases with Kawasaki disease resistant to both initial and additional IVIG |
1)和歌山県立医科大学医学部 小児科、
2)東京女子医科大学八千代医療センター 小児科、
3)社会保険紀南病院 小児科、
4)理化学研究所 ゲノム医科学研究センター 循環器疾患研究チーム、
5)千葉大学大学院医学研究院 公衆衛生 |
○鈴木 啓之1)、寺井 勝2)、浜田 洋通2)、本田 隆文2)、末永 智浩1)、武内 崇1)、渋田 昌一3)吉川 徳茂1)、尾内 善広4)、鈴木 洋一5)、羽田 明5) |
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川崎病の主要症状0/6で、冠動脈瘤があり交換輸血及びインフリキシマブで治療した生後2ヶ月の女児例 |
A 2-month-old infant treated with exchange transfusion and infliximab for coronary artery aneurysms. |
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急性期川崎病の難治例におけるインフリキシマブの臨床的有効性 |
Infliximab in patients with acute Kawasaki disease |
1)東邦大学医療センター大森病院 小児科、
2)帝京大学溝口病院 小児科 |
○監物 靖1)、嶋田 博光1)、池原 聡1)、高月 晋一1)、中山 智孝1)、松裏 裕行1)、佐地 勉1)、幸田 恭子2)、石黒 精2) |
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大量ガンマグロブリン(IVIG)療法不応の川崎病に対するインフリキシマブ(IFX)療法の有効性 |
Infliximab is effective for intravenous immunoglobulin-resistant Kawasaki disease. |
1)山梨川崎病研究グループ、
2)山梨大学医学部 小児科 |
○勝又 庸行1, 2)、星合美奈子1, 2)、角野 敏恵2)、戸田 孝子2)、喜瀬 広亮2)、杉山 剛2)、杉田 完爾2) |
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14:50〜
15:40 |
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心原性ショックに対して緊急バイパス手術を施行した川崎病による冠動脈障害をもつ4歳男児の一例 |
Case report of emergency CABG for Kawasaki Coronary artery disease with Cadiogenic Shock |
1)国立循環器病センター 小児科、
2)国立循環器病センター 心臓外科、
3)茨城県立こども病院 小児科 |
○玉城 渉1)、津田 悦子1)、中島 博之2)、小林順二郎2)、塩野 淳子3) |
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川崎病による右冠動脈中等度狭窄に対するクリッピング+ 冠動脈バイパス手術後の経過 |
Coronary artery bypass grafting with clipping for moderate coronary stenosis of the right coronary artery due to Kawasaki disease |
1)国立循環器病センター 小児循環器診療部、
2)国立循環器病センター 心臓血管外科 |
○津田 悦子1)、玉城 渉1)、阿部 忠朗1)、堂前圭太郎2)、中島 博之2)、小林順二郎2) |
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川崎病発症後2ヶ月目に僧帽弁腱索断裂に伴う高度僧帽弁逆流を発症し、弁形成術を施行した一乳児例 |
The infantile mitral valvuloplasty case for severe mitral regurgitation due to chordal rupture two months later from the onset of Kawasaki Disease. |
1)さいたま赤十字病院 小児科、
2)日本医科大学 小児科 |
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巨大冠動脈瘤内血栓に対する治療戦略 −積極的な冠動脈造影および冠動脈内血栓溶解療法は必要か− |
A strategy of giant coronary aneurysm thrombus -Is aggressive CAG and ICT necessary for thrombus ? - |
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破裂の可能性を思わせる進行性巨大冠動脈瘤合併例に対する治療戦略 |
Preventive Strategy for Kawasaki disease with possibility of coronary artery aneurysm rupture |
1)日本大学医学部 小児科学系 小児科学分野、
2)順天堂大学医学部 小児科・思春期科学教室 |
○日根幸太郎1)、鮎沢 衛1)、金丸 浩1)、住友 直方1)、原田 真菜2)、秋元かつみ2)、佐藤 圭子2)、織田 久之2)、高橋 健2)、稀代 雅彦2) |
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