TOP  > 第31回日本川崎病学会・学術集会

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スケジュール
30日(金) 8:30~ 受付開始
8:55~9:00 開会挨拶
9:00~9:36 一般演題 疫 学[ O-01~O-04]
9:40~10:07 一般演題 病 理[ O-05~O-07]
10:13~11:37 要望演題 巨大瘤をめぐる諸問題
巨大瘤[ O-08~O-14]
11:50~12:40 ランチョンセミナー 1
12:50~13:20 総会・川崎賞授与式
13:25~14:10 一般演題 心 臓 Ⅰ[ O-15~O-19]
14:15~14:42 一般演題 心 臓 Ⅱ[ O-20~O-22]
14:50~15:26 一般演題 検 査[ O-23~O-26]
15:30~16:24 一般演題 管 理 [O-27~O-32]
16:40~18:00 ラウンドテーブルディスカッション
18:15~19:15 コカリナ演奏
1日(土) 8:15~ 受付開始
8:30~9:33 一般演題 治 療 Ⅰ[ O-33~O-39]
9:40~10:25 一般演題 治 療 Ⅱ[ O-40~O-44]
10:30~11:42 一般演題 治 療 Ⅲ[ O-45~O-52]
11:50~12:40 ランチョンセミナー 2
13:05~13:55 ポスターセッションディスカッション[P-01~P-24]
14:05~14:38 要望演題 川崎病不全型 不全型 [O-53~O-55]
14:45~15:51 要望演題 病因に迫る 病 因 [O-56~O-61]
16:00~18:20 教育セッション
18:30~20:00 市民公開講座
第1日目 9月30日(金) 1F はまぎんホール ヴィアマーレ  
受付開始 8:30~  
開会挨拶  
8:55~9:00
第31回日本川崎病学会学術集会 会頭  
昭和大学横浜市北部病院 循環器センター センター長 教授 上村 茂
一般演題[ 疫学 ]
9:00~9:36 座長:自治医科大学公衆衛生学部門 中村 好一
O-01

第21回川崎病全国調査における心障害・心後遺症

Cardiac lesions and sequelae of Kawasaki disease:results from the 21st nationwide survey in Japan

自治医科大学 公衆衛生学部門

〇中村 好一、屋代 真弓、上原 里程、柳川 洋

O-02

第21回川崎病全国調査成績

Results of the 21st nationwide survey on Kawasaki disease

1)自治医科大学公衆衛生学、2)日本川崎病研究センター

〇屋代 真弓1)、上原 里程1)、中村 好一1)、柳川 洋1)、川崎 富作2)

O-03

川崎病患者の在胎週数と出生体重の特徴

Gestational age and birth weight of patients with Kawasaki disease

自治医科大学 地域医療学センター 公衆衛生学部門

〇上原 里程、屋代 真弓、中村 好一、柳川 洋

O-04

和歌山県で1977年~2008年に診断され報告された川崎病2,416例の疫学像 ―川崎病全国調査に報告された和歌山県症例の分析―

Epidemiological study of 2,416 cases of Kawasaki disease reported from Wakayama Prefecture

1)和歌山県立医科大学 医学部 公衆衛生学、2)自治医科大学 公衆衛生学、 3)和歌山県立医科大学 医学部 小児科学、4)社会保険 紀南病院 小児科、 5)昭和大学 横浜市北部病院 循環器センター

〇北野 尚美1)、屋代 真弓2)、上原 里程2)、中村 好一2)、柳川 洋2)、鈴木 啓之3)、 武内 崇3)、末永 智浩3)、垣本 信幸3)、渋田 昌一4)、上村 茂5)、竹下 達也1)

一般演題[ 病理 ]
9:40~10:07 座長:東邦大学大橋病院病院病理部 高橋 啓
O-05

川崎病遠隔期の内膜肥厚は進展するか ~ウサギモデルを用いて~

An animal model of Kawasaki Disease, with special references to alpha-SMA positive cells in the thickened intima.

1)京都府立医科大学 小児循環器腎臓学、2)京都府立医科大学 細胞分子機能病理学

〇藤井 麻衣子1, 2)、田中 秀央2)、高松 哲郎2)、濵岡 亜希子1)、鈴木 千夏1)、 中村 明宏1)、八幡 倫代1)、小澤 誠一郎1)、濵岡 建城1)

O-06

川崎病剖検例における心筋炎の病理組織学的検討(第1報)

A pathological study of myocarditis in autopsy cases of Kawasaki Disease

1)東邦大学医療センター大橋病院 病院診断科、2)順天堂大学 小児科

〇原田 真菜1, 2)、横内 幸1)、大原関 利章1)、直江 史郎1)、高橋 啓1)、清水 俊明2)

O-07

川崎病急性期におけるリンパ節の病理組織学的検討

Histopathological Study of Lymph Nodes in Kawasaki Disease

1)東邦大学医療センター大橋病院 病理診断科、2)順天堂大学医学部 小児科・思春期科、3)桐蔭横浜大学

〇横内 幸1)、大原関 利章1)、原田 真菜1, 2)、直江 史郎3)、高橋 啓1)

要望演題 巨大瘤をめぐる諸問題[ 巨大瘤 ]
10:13~11:37 座長:国立循環器病センター小児科 津田 悦子
北里大学小児科       石井 正浩
O-08

川崎病巨大冠動脈合併例にての冠動脈CT使用の評価

Coronary lesions with calcification evaluated by CT in patients with giant aneurysm after Kawasaki disease

久留米大学病院 小児科

〇工藤 嘉公、須田 憲治、吉本 裕良、寺町 陽三、西野 裕、家村 素史、松石 豊次郎

O-09

128列Dual Source CTを用い、川崎病冠動脈瘤を有した症例に対する 放射線低被曝造影冠動脈CTの有用性

Low radiation exposure Coronary CT using Dual-Source CT for the kawasaki disease coronary artery aneurysm case

1)昭和大学横浜市北部病院 こどもセンター、2)昭和大学横浜市北部病院 循環器センター

〇大山 伸雄1)、上村 茂2)、西岡 貴弘1)、澤田 まどか1)、曽我 恭司1)、富田 英2)

O-10

就学以前に川崎病後冠動脈障害に対してCABGを施行された症例の予後

Examination of the cases who enforced CABG to coronary artery aneurysm after Kawasaki disease before entering school

1)日本医科大学付属病院 小児科、2)さいたま赤十字病院 小児科

〇渡邉 誠1)、小川 俊一1)、勝部 康弘1)、深澤 隆治1)、上砂 光裕1)、大久保 隆志2)、赤尾 見春1)、阿部 正徳1)

O-11

狭窄病変を伴う右巨大冠動脈瘤に対するPTFE-covered stent留置術後の長期予後

Long-term outcome after PTFE-covered stent implantation in a giant right coronary aneurysm with stenotic lesions.

倉敷中央病院 小児科

〇脇 研自、濱田 太立、三木 康暢、大久保 沙紀、向井 丈雄、羽山 陽介、荻野 佳代、林 知宏、新垣 義夫

O-12

狭窄病変の急激な進行により冠動脈バイパス手術を選択した川崎病既往の1例

Coronary Artery Bypass for A Case of After Kawasaki Disease with Sudden Progressive Coronary Artery Stenosis

近畿大学 医学部 小児科学教室

〇丸谷 怜、篠原 徹、今岡 のり、井上 智弘、三宅 俊治、竹村 司

O-13

99mTc-tetrofosmin心筋血流SPECTでみられる灌流欠損と心室性不整脈との関連 ―川崎病による冠動脈障害をもつ患者における検討―

Relationship between myocardial perfusion defects and ventricular arrhythmia in patients after Kawasaki disease

国立循環器病研究センター 小児循環器科

〇阿部 忠朗、津田 悦子、杉山 央

O-14

川崎病による巨大瘤をもつ患者の長期予後(Kinki Study)

Long-term outcome in patients with giant aneurysm caused by Kawasaki disease(Kinki Study)

1)国立循環器病研究センター 小児循環器科、2)京都府立医科大学 大学院医学研究科 小児循環器・腎臓学、3)兵庫県立尼崎病院 心臓センター、4)大阪市立総合医療センター 小児循環器科、 5)和歌山県立医科大学 小児科、6)近畿大学医学部奈良病院 小児科、7)滋賀医科大学 小児科、 8)高知大学 小児科、9)市立豊中病院

〇津田 悦子1)、濵岡 建城2)、坂崎 尚徳3)、村上 洋介4)、鈴木 啓之5)、吉林 宗夫6)、中川 雅生7)、高杉 尚志8)、川上 展弘9)

ランチョンセミナー1
11:50~12:40

座長:昭和大学横浜市北部病院 循環器センター 上村 茂

共催:株式会社ベネシス

OCT(optical coherence tomography)による冠動脈イメージング:
現状と将来

和歌山県立医科大学 循環器内科 教授 赤阪 隆史

 

総会/川崎賞表彰 12:50~13:20
一般演題[ 心臓Ⅰ ]
13:25~14:10 座長:愛媛大学小児科           檜垣 高史
昭和大学横浜市北部病院循環器センター 富田 英
O-15

川崎病冠動脈後遺症患者に対するドブタミン負荷心エコー ―2Dスペックルトラッキング法、Post systolic shorteningを用いた心筋虚血部位の検出―

Detection of myocardial ischemia in KawasakiDisease patients by using DSE and 2D speckle tracking.

聖マリアンナ医科大学 小児科

〇麻生 健太郎、桜井 研三、水野 将徳、後藤 建次郎

O-16

川崎病による冠動脈狭窄性病変を有する患者における2D speckle trackingを用いた左室壁運動の評価

Evaluation of ventricular wall motion in patients with stenotic lesion due to Kawasaki disease by 2D speckle tracking

1)国立循環器病研究センター 小児循環器科、2)京都大学医学部附属病院

〇田部 有香1)、津田 悦子1)、平田 拓也2)、海老島 宏典1)、平井 聖子1)、明石 暁子1)、黒? 健一1)、山田 修1)

O-17

川崎病急性期における心嚢液貯留例の臨床的検討

Clinical characteristics of children with Kawasaki disease who had pericardial effusion in the acute phase

1)山口大学大学院医学系研究科 小児科学分野、2)順天堂大学医学部附属浦安病院小児科

〇岡田 清吾1)、鈴木 康夫1)、松原 知代2)、長谷川 俊史1)、市山 高志1)

O-18

退縮した川崎病冠動脈瘤の遠隔期石灰化病変

Silent calcifications of regressed coronary artery lesions in adolescents with history of Kawasaki disease

九州厚生年金病院 小児科

〇宗内 淳、大村 隼也、倉岡 彩子、竹中 聡、鵜池 清、平田 悠一郎、杉谷 雄一郎、大山 龍介、牟田 香織、渡辺 まみ江、高橋 保彦、城尾 邦隆

O-19

川崎病急性期治療中に冠動脈以外の心合併症を認めた症例の検討

Study of cases with heart complications except coronary artery lesions during acute period of Kawasaki disease.

滋賀医科大学 小児科

〇佐藤 彩

一般演題[ 心臓Ⅱ ]
14:15~14:42 座長:旭川医科大学小児科 梶野 浩樹
O-20

川崎病小児における冠動脈エコーによる冠動脈の同定と検出率の検討

Use of echocardiography to detect and identify coronary arteries in children with Kawasaki disease.

1)NTT東日本札幌病院小児科、2)群馬大学医学部小児科、3)東邦大学医療センター大森病院小児科

〇布施 茂登1)、小林 徹2)、佐地 勉3)

O-21

久留米スコアによる冠動脈病変の予測

Prediction of the coronary lesion by the Kurume score before initial treatment.

北里大学医学部小児科

〇扇原 義人、佐藤 加代子、本田 崇、石井 正浩

O-22

川崎病による冠動脈一過性拡大の急性期背景と特徴 ―後方視的検討―

Clinical characteristics of the acute phase in patients with transient dilatation due to Kawasaki disease

1)市立豊中病院 小児科、2)国立循環器病研究センター 小児循環器科

〇五十嵐 岳宏1)、津田 悦子2)、木村 丈1)、川上 展弘1)

一般演題[ 検査 ]
14:50~15:26 座長:近畿大学奈良病院小児科 吉林 宗夫
O-23

年長児川崎病の発熱以外の初発症状に関する検討

Assessment of symptoms of Kawasaki disease

倉敷中央病院

〇土本 啓嗣、脇 研自、荻野 佳代、林 知宏、新垣 義夫

O-24

川崎病診断時における血清免疫グロブリンの検討

Serum Immunoglobulin Level in patients with Kawasaki disease

1)公立昭和病院 小児科、2)東京大学大学院 医学系研究科 生殖・発達・加齢医学専攻 小児科学講座、 3)国立感染症研究所 ウイルス第1部、4)国立感染症研究所 病原体ゲノム解析センター、 5)昭和大学横浜市北部病院 循環器センター

〇大場 邦弘1)、絹巻 暁子2, 4)、水谷 哲也3)、黒田 誠4)、上村 茂5)

O-25

血清NTproBNP値による川崎病診断のための年齢別カットオフ値の検討

The Cutoff Value of NTproBNP in Diagnosing Acute Kawasaki Disease

NTT東日本札幌病院 小児科

〇白石 真大、布施 茂登

O-26

川崎病γ-グロブリン大量療法不応例の予測に関して
―NT-proBNPの有用性についての検討―

NT-proBNP as a Predictor of Unresponsiveness to Intravenous Immunoglobulin in Patients with Kawasaki Disease

1)東京都立大塚病院 小児科、2)東京都立小児総合医療センター 臨床試験科、感染症科、 3)東京都立小児総合医療センター 循環器科、臨床試験科

〇松井 紗智子1)、高橋 弘剛1)、森川 和彦2)、三浦 大3)

 

一般演題[ 管理 ]
15:30~16:24 座長:国立成育医療センター循環器科 賀藤 均
自治医科大学小児科     白石裕比湖
O-27

第川崎病抗血小板療法のコンプライアンス評価における血小板凝集能および 血清トロンボキサンB2測定の有用性

Utility of Whole-Blood Aggregation in evaluating the compliance of anti-platelet drugs late after Kawasaki Disease

京都府立医科大学 大学院医学研究科 小児循環器・腎臓学

〇鈴木 千夏、八幡 倫代、濵岡 亜希子、藤井 麻衣子、中村 明宏、小澤 誠一郎、 濵岡 建城

O-28

動脈硬化初期病変における頚動脈内膜中膜複合体(IMC)のBモードグレイレベル(GV)解析(川崎病冠動脈障害例と健常例、高脂血症例との対比とモデルラットでの検証)

B-mode gray value analysis of carotid intima-media complex(IMC)in Kawasaki disease

1)日本大学医学部小児科、2)のと小児科

〇能登 信孝1, 2)、阿部 百合子1)、宮下 理夫1)、金丸 浩1)、唐沢 賢祐1)、鮎沢 衛1)、 住友 直方1)、岡田 知雄1)、麦島 秀雄1)

O-29

川崎病の免疫動態;予防接種との関連

Immune dynamics of Kawasaki disease;Associated with vaccination

1)海老名総合病院 小児科、2)北里大学 小児科

〇佐藤 加代子1)、稲垣 瞳1)、昆 伸也1)、扇原 義人2)、添田 由希子1)、岩波 直美1)、野々山 勝人1)、箕浦 克則1)、石井 正浩2)

O-30

当院における若年性心筋梗塞の10年間の検討

Our 10 years experience;Clinical and epidemiological characteristics of juvenile myocardial infarction.

聖マリアンナ医科大学 小児科

〇後藤 建次郎、中野 茉莉恵、桜井 研三、井上 智香子、有馬 正貴、麻生 健太郎、 栗原 八千代

O-31

小児病院に隣接した成人病院における川崎病の診療体制(第1報)

Management of Kawasaki disease in the adult hospital adjacent to the children hospital(1st report)

東京都立小児総合医療センター 循環器科

〇三浦 大、玉目 琢也、大木 寛生

O-32

北海道における川崎病既往患者のフォロー状況について

Long-term follow up of Kawasaki disease in Hokkaido

1)手稲渓仁会病院 小児科、2)豊平おおたこどもクリニック

〇南雲 淳1)、太田 八千雄2)

ラウンドテーブルディスカッション
16:40~18:00

座長:三重大学大学院医学系研究科小児発達医学 三谷 義英
日本医科大学付属病院 小児科       小川 俊一

共催:日本製薬

冠イベントを見据えた川崎病既往成人のフォローアップ:
問題点と現在の取り組み

1 成人期の冠イベント例の全国調査から

 三谷 義英 三重大学大学院医学系研究科小児発達医学

2 川崎病冠動脈障害に対する心臓1日検査

 金丸 浩、住友 直方、唐澤 賢祐、渡邉 拓史、阿部 百合子、市川 理恵、 松村 昌治、宮下 理夫、鮎沢 衛、岡田 知雄、麦島 秀雄
日本大学医学部 小児科学系小児科学分野

3 遅延造影MRI法を用いた川崎病急性期に生じた急性心筋梗塞の遠隔期での 診断;タリウム心筋シンチグラムとの比較

 上村 茂 昭和大学横浜市北部病院循環器センター

4 成人期急性冠症候群を見据えた冠血行再建行再建術の選択

 津田 悦子 国立循環器病センター 小児循環器診療部

5 成人に達した川崎病既往者について;ドロップアウトなどについて

 浅井 満 川崎病の子供をもつ親の会 代表

 

黒坂黒太郎コカリナコンサート 18:15~19:15

2日目 10月1日(土) 1F はまぎんホール ヴィアマーレ

一般演題[ 治療Ⅰ ]
8:30~9:33 座長:名古屋第二赤十字病院小児科  岩佐 充二
関西医科大学香里病院小児科 荻野廣太郎
O-33

川崎病急性期におけるガンマグロブリン早期投与

Early treatment with intravenous immunoglobulin in patients with Kawasaki Disease

金沢医科大学 小児科

〇小栗 真人、玉貫 啓太、秋田 千里、北岡 千佳、中村 常之、犀川 太

O-34

川崎病患者における11~20病日に開始された免疫グロブリンの治療効果

Late intravenous immunoglobulin treatment in patients with Kawasaki disease

1)飯塚市立病院 小児科、2)北里大学 小児科、3)自治医科大学 公衆衛生学

〇牟田 広実1)、石井 正浩2)、屋代 真弓3)、上原 里程3)、中村 好一3)

O-35

川崎病急性期治療としての免疫グロブリン療法1g/㎏単回投与の有用性の検討

Efficacy of medium-dose intravenous immunoglobulin(1g/kg)in the treatment of acute kawasaki disease

1)福岡大学医学部 小児科、2)国際医療福祉大学

〇上田 誠1)、濱本 邦洋2)

O-36

初回IVIG後のCRPが10㎎/dL以上の患者は2回目IVIGの効果が低く、 持続性CALのリスクが高い

High CRP levels after the first IVIG are related with poor responses to the second IVIG and higher risk of CAL

1)静岡県立こども病院 感染免疫アレルギー科、2)静岡川崎病研究会

〇木村 光明1, 2)、楢林 成之1)、目黒 敬章1)

O-37

川崎病治療における静注用免疫グロブリン製剤のロット番号に関する検討

A study on the lot number of intravenous immunoglobulin in the treatment of Kawasaki disease

北九州市立八幡病院 小児救急センター

〇北川 篤史、神薗 淳司、小野 佳代、小野 友輔、福政 宏司、富田 一郎、天本 正乃、市川 光太郎

O-38

川崎病初回γグロブリン大量療法反応例に認める一過性発熱症例の臨床的特徴、 血液検査結果と冠動脈病変のリスクについて

A characteristics of transient fever after 1st IVIG treatment for Kawasaki Disease

1)九州厚生年金病院 小児科 、2)小倉医療センター

〇竹中 聡1, 2)、宗内 淳1)

O-39

川崎病に対するガンマグロブリン大量療法後の再発熱と追加治療の必要性

Relapse fever after intravenous immunogloblin to Kawasaki disease and necessity of additional therapy

広島市立広島市民病院 循環器小児科

〇石口 由希子、鎌田 政博、中川 直美

一般演題[ 治療Ⅱ ]
9:40~10:25 座長:富山大学小児科           市田 蕗子
横浜市立大学付属小児総合医療センター 森 雅亮
O-40

血漿交換療法を施行した川崎病症例のサイトカイン測定による病態解明についての検討

Investigation about Kawasaki disease due to cytokine profile in patients performed plasma exchange therapy

兵庫県立塚口病院

〇高原 賢守

O-41

IVIG不応症例に対するインフリキシマブ療法の治療効果とサイトカインの検討

Effects of anti-TNF-a antibody therapy in IVIG-resistant patients with Kawasaki disease

1)国立成育医療研究センター病院 総合診療部、 2)国立成育医療研究センター病院 腎臓・リウマチ・膠原病科、 3)国立成育医療研究センター病院 循環器科、4)国立成育医療研究センター研究所 免疫アレルギー研究部

〇益田 博司1)、小穴 慎二1)、阪井 裕一1)、伊藤 秀一2)、賀藤 均3)、阿部 淳4)

O-42

ガンマグロブリン不応川崎病に対するInfliximabの有効性の検討

Efficacy of infliximab treatment for intravenous immunoglobulin-resistant Kawasaki disease

1)九州大学大学院医学研究院成長発達医学分野、2)福岡市立こども病院・感染症センター

〇池田 和幸1)、山村 健一郎1)、永田 弾1)、松尾 知子1)、水野 由美2)、原 寿郎1)

O-43

インフリキシマブ治療に抵抗性を示した川崎病6例

6 cases of Infliximab-resistant Kawasaki disease

信州大学 小児医学講座

〇松崎 聡、小林 法元、北村 真友、山崎 聖子、内海 雅史、小池 健一

O-44

ガンマグロブリン不応川崎病に対するInfliximab投与後に爪下異常角化と 皮疹を生じた乳児3例

Supprative acordermatitis associated with Kawasaki disease after the treatment of infliximab: 3 cases of infants

1)九州厚生年金病院 小児科、2)唐津赤十字病院 小児科

〇宗内 淳1)、岸本 小百合2)、牟田 香織1)、竹中 聡1)、吉田 祐1)、大山 龍介1)、 岡本 友樹1)、高橋 保彦1)、城尾 邦隆1)

一般演題[ 治療Ⅲ ]
10:30~11:42 座長:近畿大学小児科           篠原 徹
東京女子医科大学八千代医療センター 寺井 勝
O-45

川崎病ガンマグロブリン不応例の時間集積性についての検討

Analysis of time-clustering of patients with Kawasaki disease resistant to intravenous immunoglobulin therapy

1)和歌山県立医科大学 小児科学教室、2)社会保険紀南病院 小児科、 3)日本赤十字社和歌山医療センター 小児科、4)公立那賀病院 小児科

〇末永 智浩1)、鈴木 啓之1)、垣本 信幸1)、武内 崇1)、吉川 徳茂1)、渋田 昌一2)、 吉田 晃3)、山家 宏宣4)

O-46

免疫グロブリン不応予測スコアの比較検討

Comparison of the immunoglobulin resistant predictive 3 score.

北里大学医学部小児科

〇扇原 義人、佐藤 加代子、本田 崇、石井 正浩

O-47

川崎病急性期治療の多施設共同研究 ~1137例の検討~

Treatment of Kawasaki disease in acute stage A multiinstitutional study

1)東京都立小児総合医療センター 循環器科、2)慶應義塾大学医学部小児科学教室

〇玉目 琢也1)、大木 寛生1)、三浦 大1)、山岸 敬幸2)

O-48

免疫グロブリン不応例の検討 ―2006年から2009年までの広島川崎病研究会サーベイランスを用いて―

Kawasaki disease refractory to immunoglobulin therapy:results from the Hiroshima Kawasaki disease survey

1)県立広島病院 小児科、2)中国労災病院 小児科、3)福山医療センター 小児科、4)広島市民病院 小児科

〇木下 義久1)、小西 央郎2)、荒木 徹3)、鎌田 政博4)

O-49

難治性川崎病に対する初期治療としての免疫グロブリンとステロイドパルスの 併用療法が冠動脈病変に与える影響:前視法的検討

New strategy for preventing development of coronary artery lesions in refractory Kawasaki disease patients

北里大学 医学部 小児科

〇石井 正浩、緒方 昌平、扇原 義人、本田 崇

O-50

川崎病のガンマグロブリン不応例に対するシクロスポリン療法6例の検討

Analysis of Cyclospolin therapy for 6 cases with immunoglobulin-resistant Kawasaki disease

愛媛県立中央病院小児科

〇小西 恭子、高橋 由博

O-51

アスピリン、フルルビプロフェン開始時期による川崎病冠動脈病変合併率の差異

Different prevalence of coronary lesions in Kawasaki disease according to start time of Aspirin and Flurbiprofen

青森県立中央病院 小児科

〇中田 利正

O-52

川崎病肝機能異常例に対するアスピリン少量開始例の臨床検討

Low dose aspirin treatment of Kawasaki disease with liver dysfunction

東邦大学医療センター大橋病院小児科

〇山口 佳世、二瓶 浩一、関根 孝司

ランチョンセミナー2
11:50~12:40

座長:東邦大学大森病院小児科 佐地 勉

共催:帝人ファーマ株式会社

抗体療法とFcレセプター

東北大学 加齢医学研究所 遺伝子導入研究分野 教授 高井 俊行

要望演題 川崎病不全型[ 不全型 ]
14:05~14:38 座長:日本大学小児科 鮎沢 衛
O-53

救急外来を受診した川崎病主要症状3項目以上の症例の検討 -不全型の真の冠動脈病変合併率を明らかにするために-

Evaluation of Patients who presented with more than three diagnostic criteria of Katwasaki's disease.

1)東京都 小児総合医療センター 総合診療科、2)東京都 小児総合医療センター 循環器科

〇朽方 豊夢1)、三浦 大2)、大木 寛生2)、玉目 琢也2)、榊原 裕史1)、森川 和彦1)、 斎藤 純一1)

O-54

冠動脈病変を伴った川崎病容疑例3例

Three Cases of Incomplete Kawasaki Disease

1)札幌医科大学 小児科教室、2)北海道立子ども総合医療・療育センター循環器科

〇堀田 智仙1)、畠山 欣也1)、横澤 正人2)、堤 裕幸1)

O-55

追加治療を要した川崎病不全型の4例の臨床的検討

Clinical Review of Four Cases of Refractory Incomplete Kawasaki Disease

1)国立成育医療研究センター病院 総合診療部、 2)国立成育医療研究センター病院 腎臓・リウマチ・膠原病科、 3)国立成育医療研究センター病院 循環器科、4)国立成育医療研究センター研究所 免疫アレルギー研究部

〇服部 淳1)、益田 博司1)、小穴 愼二1)、阪井 裕一1)、伊藤 秀一2)、賀藤 均3)、 阿部 淳4)

要望演題 病因に迫る[ 病因 ]
14:45~15:51 座長:和歌山県立医科大学 鈴木 啓之
国立成育医療センター 阿部 淳
O-56

免疫グロブリン大量療法の効果とHLA-DR陽性CD8陽性T細胞の関係

The relationship between the effect of intravenous immunoglobulin therapy and HLA-DR+CD8+ T cells

山口大学 大学院医学系研究科 小児科学分野

〇脇口 宏之、橘高 節明、工藤 敬子、鈴木 康夫、長谷川 俊史、市山 高志

O-57

ITPKC及びCASP3遺伝子の多型と川崎病患児の治療抵抗性および 冠動脈病変合併リスクとの関連

ITPKC and CASP3 SNPs and risks for IVIG unresponsiveness and coronary artery lesion formation in Kawasaki disease

1)千葉大学大学院 医学研究院 公衆衛生学、 2)理化学研究所 ゲノム科学研究センター 循環器疾患研究チーム、3)和歌山県立医科大学 小児科学教室、4)東京女子医科大学八千代医療センター小児科、5)千葉大学大学院 医学研究院 小児科学教室

〇尾内 善広1, 2)、鈴木 啓之3)、寺井 勝4)、安川 久美5)、濱田 洋通4)、本田 隆文4)、 末永 智浩3)、武内 崇3)、笹子 久美子1)、鈴木 洋一1)、羽田 明1)

O-58

川崎病患児における細菌叢の経時的変動解析

Analyzation of temporal variation of microbiota in Kawasaki Disease patients

1)東京大学大学院 医学系研究科 生殖・発達・加齢医学専攻 小児科学講座、 2)国立感染症研究所 病原体ゲノム解析研究センター、3)さいたま市民医療センター 小児科

〇絹巻 暁子1, 2)、高見沢 勝3)、五十嵐 隆1)、黒田 誠2)

O-59

次世代シークエンサーによる川崎病の病原体候補の探索

Comprehensive Detection of Possible Pathogens Associated with Kawasaki Disease using Direct DNA Sequencing

1)国立感染症研究所 病原体ゲノム解析研究センター、2)東京女子医科大学 医学部 小児科、 3)公立昭和病院 小児科、4)北里大学 医学部 小児科、5)新潟市民病院 小児科、 6)横浜市立大学 医学部 小児科、7)国立感染症研究所 感染病理部、8)国立感染症研究所 ウイルス第1部

〇黒田 誠1)、関塚 剛史1)、片野 晴隆7)、絹巻 暁子1)、浜田 洋通2)、寺井 勝2)、 大場 邦弘3)、緒方 昌平4)、佐藤 誠一5)、森 雅亮6)、水谷 哲也8)

O-60

カンジダ誘発川崎病様血管炎におけるIgM型自己抗体に関する免疫生化学的研究

Implication of IgM-type autoantibody in Candida-induced Kawasaki disease-like vasculitis

1)京都府立医科大学 大学院医学研究科 小児循環器・腎臓学、 2)京都府立医科大学大学院医学研究科循環器腎臓病学講座、 3)財団法人東京都医学総合研究所認知症高次脳機能研究分野、4)東京薬科大学薬学部免疫学教室

〇中村 明宏1)、沖垣 光彦2)、亀谷 冨由樹3)、三浦 典子4)、濵岡 建城1)

O-61

川崎病患者血清中の自己抗体とその抗原の解析

An autoantibody in sera of Kawasaki-Disease patients and analyses on its antigen

北里大学薬学部

〇服部 成介

教育セッション
16:00~18:20 座長:京都府立医科大学 小児疾患研究施設内科部門 濵岡 建城
昭和大学横浜市北部病院 循環器センター    上村 茂

川崎病の基本から見直す

1 病 因「川崎病の原因追求の歴史」

 阿部 淳 国立成育医療センター研究所 免疫アレルギー研究部 免疫療法研究室

2 疫 学「川崎病全国集計の歴史とわかったこと」

 中村 好一 自治医科大学 公衆衛生学教室

3 病 理「川崎病の病理的特徴」

 高橋 啓 東邦大学医療センター大橋病院 病院病理部

4 診 断「主要症状の見方、『診断の手引き』から」

 鮎澤 衛 日本大学医学部附属板橋病院 小児・新生児病科

5 検 査「心エコー検査による冠動脈病変の診断;歴史と正確に撮るには」

 鎌田 政博 広島市立広島市民病院 循環器小児科

6 合併症「心臓血管系合併症について」

 石井 正浩 北里大学病院 小児科

7 治 療「主役は免疫グロブリン」

 荻野廣太郎 関西医科大学香里病院 小児科

8 管 理「急性期カードとその利用」

 篠原 徹 近畿大学医学部 小児科科学教室

 

第2日目 10月1日(土)ポスター会場
ポスター
13:05~13:55 座長:順天堂大学浦安病院小児科 松原 知代
鹿児島大学小児科     野村 裕一
P-01

川崎病(KD)のtriggerは花粉であろう(第9報)2011年東京都定点報告KD発症累計数は、2005年に次ぐ大量花粉飛散の影響で26週迄約60人と、71人に激減の09以前の06, 07, 08年の100人over発症数を超える患者数増大を示している

The trigger of Kawasaki disease(KD)is pollens. KD patient No. Tokyo IDWR 2011 show great increases by pollen exposure

1)皮膚科学疫学研究所(横浜市戸塚区戸塚町)、2)(独)理研横浜研究所、3)(独)科学技術振興機構

〇粟屋 昭1, 2, 3)

P-02

川崎病の経過中に関節症状を認めた3例

Articular symptom in patients with Kawasaki Disease:report of three cases

千葉市立海浜病院 小児科

〇山崎 明香、地引 利昭

P-03

川崎病の患者状態適応型パス

Clinical Survey of Kawasaki Disease by Patient Condition Adaptive Path System

1)東京慈恵会医科大学 小児科、2)東京慈恵会医科大学 青戸病院 小児科、 3)群馬大学 大学院 小児生体防御学、4)NTT東日本札幌病院 小児科、5)旭川医科大学 小児科、 6)東京大学大学院 工学系研究科、7)PCAPS研究会

〇藤原 優子1, 7)、本木 隆規2, 7)、小林 徹3, 7)、布施 茂登4, 7)、梶野 浩樹5, 7)、 水流 聡子6, 7)

P-04

三次病院としての川崎病治療体制の検討

Evaluation of the Treatment for Kawasaki disease in Kagoshima University

1)鹿児島大学病院 小児科、2)鹿児島市医師会病院

〇江口 太助1)、川村 順平1)、森田 康子2)、櫨木 大祐1)、柳元 孝介1)、上野 健太郎1)、益田 君教2)、野村 裕一1)

P-05

川崎病性リンパ節腫脹と化膿性リンパ節炎の鑑別

Clinical differences between Kawasaki disease with lymphadenopathy and suppurative lymphadenitis

金沢医科大学 小児科

〇向山 弘高、玉貫 啓太、小栗 真人、秋田 千里、北岡 千佳、中村 常之、犀川 太

P-06

川崎病急性期の熱性けいれん

Febrile seizure in the acute phase of Kawasaki disease

国立病院機講 福岡東医療センター 小児科

〇古野 憲司

P-07

当院のBCG痕の変化について

the change of BCG tract in our hospital

市立豊中病院 小児科

〇川上 展弘、五十嵐 岳宏、木村 丈

P-08

肝逸脱酵素の著しい上昇(AST>5000, ALT2000)を呈した川崎病の1例

A Case of Kawasaki Disease With Extremely Elevated Hepatic Enzyme

東邦大学 医療センター大森病院 小児科

〇福士 茉莉子、池原 聡、直井 和之、嶋田 博光、中山 智孝、松裏 裕行、佐地 勉

座長:東京都立清瀬小児病院循環器科     三浦 大
東邦大学医療センター大森病院小児科  松裏 裕行
P-09

後頚部に膿瘍を認めた川崎病の一例

Case report of Kawasaki disease with posterior cervical abscess

新潟県立新発田病院 小児科

〇松尾 真意、相澤 悠太、山中 崇之、大石 智洋、松永 雅道、塚野 真也、田口 哲夫

P-10

川崎病罹患歴後、冠動脈に病変のない左心室瘤を認めた1女児例

Left ventricle aneurysm caused by Kawasaki disease with no coronary artery lesion.

北里大学医学部小児科

〇扇原 義人、佐藤 加代子、本田 崇、安藤 寿、木村 純人、中畑 弥生、石井 正浩

P-11

急性脳症で発症した川崎病男児例

A case of Kawasaki disease complicated with encephalopathy

1)順天堂大学医学部附属浦安病院、2)順天堂大学医学部小児・思春期科学教室

〇海老原 慎介1)、大槻 将弘1)、原 聡1)、小松 充孝1)、鈴木 恭子1)、中澤 友幸1)、 松原 知代1)、大日方 薫1)、清水 俊明2)

P-12

不全型川崎病の1例を経験して

An experience with a girl of incomplete Kawasaki disease

東邦大学医療センター大橋病院小児科

〇小川 絢子、中村 孝裕、井上 美沙子、山口 佳世、二瓶 浩一、関根 孝司

P-13

心不全、腎不全を合併しガンマグロブリン大量療法・ステロイド併用療法を施行した重症川崎病の14歳男児

Fourteen-year-old Kawasaki disease patient complicated by cardiac failure and renal failure

群馬県立小児医療センター循環器科

〇櫻井 伸晴、下山 伸哉、池田 健太郎、関 満、小林 富男

P-14

川崎病重症冠動脈障害の冠動脈バイパス術前後評価を複合検査で行った幼児の1例

Coronary artery bypass grafting planned by combined evaluation in a child after Kawasaki disease

日本大学医学部 小児科学系小児科学分野

〇渡邉 拓史、住友 直方、阿部 百合子、松村 昌治、宮下 理夫、金丸 浩、鮎澤 衛、唐澤 賢祐、岡田 知雄、麦島 秀雄

P-15

川崎病の急性期に一過性の抗D抗体を認めた1例

Transient anti-D antibody found in a patient with Kawasaki disease who had Rh(D)

自治医科大学 小児科

〇南 孝臣、高田 亜希子、佐藤 智幸、岩城 真樹子、岡 健介、片岡 功一、 白石 裕比湖、桃井 真里子

P-16

著明な心機能低下をきたした川崎病の一例

A case of Kawasaki disease with severe myocardial dysfunction

独立行政法人国立病院機構 福岡東医療センター 小児科

〇佐藤 大祐、古野 憲司

座長:大阪厚生年金病院小児科 佐野 哲也
東邦大学大橋病院小児科 二瓶 浩一
P-17

咽後膿瘍との鑑別を要した川崎病の症例と文献的考察

A Kawasaki disease case requiring differential diagnosis from retropharyngeal abscess and literature review

1)東京都立小児総合医療センター 総合診療科、2)東京都立小児総合医療センター 臨床試験科、 3)東京都立小児総合医療センター 循環器科

〇松岡 祐加1)、朽方 豊夢1)、斎藤 純一1)、森川 和彦2)、玉目 琢也3)、大木 寛生3)、三浦 大3)

P-18

ガンマグロブリン大量投与後に速やかに解熱したが冠動脈瘤を形成した川崎病の 4か月乳児例

Kawasaki Disease in a 4 Month Old Infant

東京医科大学 小児科

〇佐藤 智、鈴木 慎二、森下 那月美、中島 隼也、森地 振一郎、河島 尚志、 星加 明徳

P-19

川崎病再発例に対するシクロスポリン再投与の経験

Retreatment of recurrent Kawasaki disease with CyA

山形大学 医学部 小児科

〇鈴木 浩

P-20

急性膵炎を合併した川崎病の2例

2 cases of Kawasaki disease complicated with Acute pancreatitis

久留米大学 小児科

〇吉本 裕良、寺町 陽三、工藤 嘉公、家村 素史、須田 憲治、松石 豊次郎

P-21

川崎病と全身型若年性特発性関節炎の鑑別にサイトカイン測定が有用であった1例

A case was Usefull of cytokine profile for the differentiation between s-JIA and kawasaki disease.

市立豊中病院小児科

〇木村 丈、五十嵐 岳宏、川上 展弘

P-22

入院時に冠動脈瘤を呈していた難治性川崎病の一例

A case of refractory Kawasaki disease with giant coronary aneurysm on admission

土谷総合病院 小児科

〇新田 哲也、田原 昌博、下薗 彩子

P-23

川崎病発症1か月後に顕性化し、亜急性心筋炎の経過を示した1例

A Case Complicated With Subacute Myocarditis After One Month From The Onset Of Kawasaki disease

日本大学医学部 小児科学系 小児科学分野

〇阿部 百合子、鮎澤 衛、市川 理恵、松村 昌治、宮下 理夫、金丸 浩、唐澤 賢祐、住友 直方、岡田 知雄、麦島 秀雄

P-24

川崎病右腋窩動脈瘤に狭窄病変を来した一例

A case of right axillary artery stenosis after 19 years after Kawasaki disease

1)久留米大学 循環器病センター、2)久留米大学小児科

〇家村 素史1, 2)、吉本 裕良2)、高瀬 良太2)、工藤 嘉公2)、山川 留美2)、須田 憲治2)、松石 豊次朗2)

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