9月27日(金)

8:00~
受付開始
8:55~9:00
開会挨拶
9:00~9:40
一般口演[ 疫学 ] O-01~O-04
9:45~10:25
一般口演[ 病理 ] O-05~O-08
10:30~11:20
一般口演[ 病因、基礎研究 ] O-09~O-13
11:25~12:25
会長要望演題[ トランスレーショナルリサーチ ] O-14~O-19
12:30~13:20
特別講演1(ランチョンセミナー)
14:00~15:00
特別講演2
15:05~16:05
会長要望演題[ 成人期の川崎病 ] O-20~O-25
16:45~18:45
シンポジウム[ 基礎研究と臨床の対話 ~川崎病におけるtranslational research~ ]S-01~S-06
19:00~
懇親会・おわらの夕べ 

9月28日(土)

7:45~8:15
モーニングセミナー
8:20~9:20
一般口演[ 急性期の検査・診断] O-26~O-31
9:25~10:15
パネルデイスカッション[ 多施設共同研究 ] Pn-01~Pn-07
10:20~10:50
Hot topics
10:55~11:45
一般演題[ 急性期の治療1 ] O-32~O-36
11:50~12:40
一般演題[ 急性期の治療2 ] O-37~O-41
12:45~13:35
特別講演3(ランチョンセミナー)
13:40~15:10
会長要望演題[ これは川崎病か? ] O-42~O-47
15:50~16:50
一般演題[ 遠隔期の検査・診断・治療 ] O-48~O-53
16:50~
閉会の辞 
17:00~19:00
市民公開講座
16:10~16:40
ポスターセッション&アフタヌーンティー 
[ 病理 ] PⅠ-01~PⅠ-04
[ 病因、基礎研究 ]PⅠ-05~PⅠ-08
[ 遠隔期の検査・診断・治療1 ] PⅠ-09~PⅠ-13
[ 遠隔期の検査・診断・治療2 ] PⅠ-14~PⅠ-17
[ 会長要望演題 これは川崎病か? 1 ] PⅠ-18~PⅠ-22
[ 会長要望演題 これは川崎病か? 2 ] PⅠ-23~PⅠ-26

9月28日(土)

15:15~15:45
ポスターセッション&アフタヌーンティー 
[ 急性期の検査・診断 1 ]PⅡ-01~PⅡ-04
[ 急性期の検査・診断 2 ]PⅡ-05~PⅡ-08
[ 急性期の検査・診断 3 ]PⅡ-09~PⅡ-13
[ 急性期の治療1 ]PⅡ-14~PⅡ-18
[ 急性期の治療2 ]PⅡ-19~PⅡ-23
[ 急性期の治療3 ]PⅡ-24~PⅡ-28

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プログラム 927(金)

口演会場(富山国際会議場 3F メインホール)

受付開始 8:00~

開会挨拶 8:55~9:00

第33回日本川崎病学会・学術集会 会頭
富山大学医学部小児科         市田 蕗子

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一般口演[ 疫学 ] 9:00~9:40

座長:自治医科大学公衆衛生学教室 中村 好一
コメンテーター:自治医科大学   柳川  洋

O-01 第22回川崎病全国調査成績 患者報告数、過去最高に!!

Results of the 22st nationwide survey on Kawasaki disease. The highest number of patients ever

1)自治医科大学公衆衛生学、2)宇都宮市保健所、3)日本川崎病研究センター

〇屋代 真弓1)、上原 里程2)、中村 好一1)、柳川 洋1)、川崎 富作3)

抄録

O-02 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)の進捗状況について

The Japan Environment and Children's Study(JECS) - current status of JECS

1)富山大学エコチル富山ユニットセンター、2)富山大学附属病院 小児科

〇浜崎 景1)、城川 美佳1)、田中 朋美1)、伊藤 実香1)、足立 雄一2)、稲寺 秀邦1)

抄録

O-03 川崎病ガンマグロブリン不応例の地域集積性について

Analysis of regional clustering in resistance to intravenous immunoglobulin therapy for Kawasaki disease

1)和歌山県立医科大学 小児科、2)社会保険紀南病院 小児科、3)橋本市民病院

〇末永 智浩1)、鈴木 啓之1)、垣本 信幸1)、佐藤 匡1)、武内 崇1)、吉川 徳茂1)、渋田 昌一2)、大石 興3)、飯島 文憲3)

抄録

O-04 最近10年の巨大冠動脈瘤の全国実態調査における心筋梗塞症例の検討

National Survey of Kawasaki Disease with Giant Aneurism in Recent 10 Years:Analysis of myocardial infarction

1)日本医科大学 小児科、2)京都府立医科大学大学院医学研究科 小児循環器・腎臓学、 3)東邦大学医療センター大森病院小児科、4)自治医科大学公衆衛生学、 5)国立成育医療研究センター循環器科、6)和歌山県立医科大学付属病院小児科、 7)国立循環器病研究センター病院小児循環器科、8)日本大学医学部小児科、 9)東京都立小児総合医療センター循環器科、 10)Division of Clinical Pharmacology and Toxicology, The Hospital for Sick Children, Toronto, Canada、11)国立成育医療研究センター免疫アレルギー研究部

〇池上 英1)、深澤 隆治1)、濱岡 建城2)、佐地 勉3)、中村 好一4)、賀藤 均5)、鈴木 啓之6)、 津田 悦子7)、鮎澤 衛8)、三浦 大9)、小林 徹10)、松裏 裕行3)、屋代 真弓4)、阿部 淳11)、 小川 俊一1)

抄録

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一般口演[ 病理 ] 9:45~10:25

座長:東邦大学医療センター大橋病院 病理診断科 高橋  啓
コメンテーター:東邦大学            直江 史郎

O-05 長期経過観察した川崎病既往患者の成人期剖検例

Pathologic findings of Kawasaki disease whose accepted long term follow-up

東京慈恵会医科大学 小児科

〇藤原 優子、浦島 崇

抄録

O-06 急性期川崎病心筋炎におけるテネイシンCの発現

Expression of Tenascin-C in myocarditis in acute-phase Kawasaki disease

1)東邦大学医療センター大橋病院 病理診断科、2)順天堂大学小児科、 3)三重大学大学院医学系研究科 修復再生病理学

〇横内 幸1)、大原関 利章1)、勝碕 譲児1)、原田 真菜2)、今中 恭子3)、高橋 啓1)

抄録

O-07 急性期川崎病冠状動脈炎におけるテネイシンCの発現

Expression of Tenascin-C in coronary arteritis in acute-phase Kawasaki disease

1)東邦大学医療センター大橋病院 病理診断科、2)順天堂大学 小児科、 3)三重大学大学院医学系研究科 修復再生病理学

〇高橋 啓1)、横内 幸1)、大原関 利章1)、勝碕 譲児1)、原田 真菜2)、今中 恭子3)

抄録

O-08 川崎病患者のFFPE肺組織を用いたメタゲノム解析

Metagenomic Analysis of Formalin-Fixed Paraffin-Embedded Lung Tissues in Kawasaki Disease

1)国立成育医療研究センター研究所 免疫アレルギー研究部、 2)国立感染症研究所 病原体ゲノム解析研究センター、 3)国立成育医療研究センター研究所 周産期病態研究部、4)東邦大学医療センター大橋病院病理診断科

〇阿部 淳1)、黒田 誠2)、中林 一彦3)、高橋 啓4)

抄録

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一般口演[ 病因、基礎研究 ] 10:30~11:20

座長:順天堂大学医学部附属浦安病院 小児科 松原 知代
千葉大学大学院医学研究院 公衆衛生学 尾内 善広

O-09 川崎病の病態形成における抗酸化酵素Peroxiredoxin2の機能的役割の解明

Pathological roles of the anti-oxidative enzyme peroxiredoxin2 in patients with Kawasaki disease

1)聖マリアンナ医科大学 難病治療研究センター、2)高知大学医学部 小児思春期医学、 3)国立病院機構 金沢医療センター 小児科

〇唐澤 里江1)、佐藤 淑子1)、玉置 真弓1)、藤枝 幹也2)、太田 和秀3)、遊道 和雄1)

抄録

O-10 急性期川崎病患児の末梢血単球/マクロファージにおけるCD163発現に関する検討

CD14+CD163+ monocyte subpopulation in children with Kawasaki disease

山口大学大学院医学系研究科 小児科学分野

〇岡田 清吾、鈴木 康夫、東 良紘、井上 裕文、高原 みどり、長谷川 俊史

抄録

O-11 川崎病発症進展機序におけるMannose binding lectin(MBL)の関与 川崎病動物モデルを用いた解析

Roles of mannose binding lectin(MBL)in the pathogenesis of Kawasaki disease

1)京都府立医科大学 小児循環器腎臓学講座、2)京都府立医科大学循環器腎臓学講座、 3)東京薬科大学薬学部免疫学教室、4)東京都医学総合研究所認知症高次脳機能研究部門

〇中村 明宏1)、沖垣 光彦2)、鈴木 千夏1)、三浦 典子3)、亀谷 富由樹4)、大野 尚仁3)、 浜岡 建城1)

抄録

O-12 治療抵抗性川崎病に対するシクロスポリンA療法時の免疫担当細胞のNFAT経路、JAK-STAT経路の関与についての検討

NFAT pathway and JAK-STAT pathway during cyclosporin A treatment for immunoglobulin-resistant Kawasaki disease

1)和歌山県立医科大学 小児科、2)社会保険紀南病院 小児科、 3)国立成育医療研究センター研究所・免疫アレルギー研究部

〇垣本 信幸1)、鈴木 啓之1)、佐藤 匡1)、末永 智浩1)、武内 崇1)、澁田 昌一2)、阿部 淳3)、吉川 徳茂1)

抄録

O-13 JNK抑制による川崎病冠動脈瘤予防薬の開発 ~汎血管炎モデルマウスを用いた検討~

C-Jun N-terminal kinase inhibitor prevents vascular lesion of Kawasaki vasculitis mouse model

1)福岡大学医学部 小児科、2)福岡大学薬学部薬学疾患管理学、3)福岡歯科大学感染生物学、 4)山口大学器官病態外科学、5)三重大学修復再生病理学、6)久留米循環器病研究所

〇吉兼 由佳子1)、古賀 允久2)、長 環3)、吉村 耕一4)、今中 恭子5)、橋本 淳一1)、上田 誠1)、 山本 由美子4)、青木 浩樹6)、廣瀬 伸一1)

抄録

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会長要望演題[ トランスレーショナルリサーチ ] 11:25~12:25

座長:九州大学大学院医学研究院 成長発達医学分野(小児科     原 寿郎
横浜市立大学附属市民総合医療センター 小児総合医療センター 森 雅亮

O-14 川崎病におけるImmunoglobulin Gシアル化修飾と臨床特性

IgG sialylation and treatment response in patients with Kawasaki disease

1)Department of Pediatrics, University of California San Diego, School of Medicine, 2)Rady Children's Hospital San Diego, 3)Department of Cellular and Molecular Medicine, Glycobiology Research and Training Center, University of San Diego, School of Medicine, 4)Division of Human Genetics, Genome Institute of Singapore

〇Shohei Ogata1)、Chisato Shimizu1)、Alessandra Franco1)、John T. Kanegaye2)、 Biswa Choudhury3)、Ling Ling4)、Martin L. Hibberd4)、Ajit Varki3)、Jane C. Burns1)2)、 Adriana H. Tremoulet1)2)

抄録

O-15 川崎病性冠動脈瘤形成におけるGalectin-3と Transforming Growth Factor-β経路の関与

Galectin-3 and TGF-βSignaling in the Pathogenesis of Coronary Artery Aneurysms in Kawasaki Disease.

1)University of California, San Diego School of Medicine, Departments of Pediatrics 、 2)University of California, San Diego School of Medicine, Departments of Medicine

〇沼野 藤人1)、Matthew Vejar2)、Chisato Shimizu 1)、Susan Jimenez-Fernandez1)、 Adriana H. Tremoulet 1)、Jane C. Burns1)、Lori B. Daniels2)

抄録

O-16 iPS細胞技術を用いたガンマグロブリン不応川崎病の病態解明

Analysis of the mechanisms of intravenous immunoglobulin-resistant Kawasaki disease using iPSCs technique

1)京都府立医科大学大学院医学研究科 小児循環器・腎臓学、2)京都大学iPS細胞研究所

〇池田 和幸1)2)、天久 朝廷2)、松井 敏2)、八幡 倫代1)、岡本 亜希子1)、鈴木 千夏1)、 長船 健二2)、濱岡 建城1)

抄録

O-17 IVIG+アンギオテンシン受容体拮抗薬(ARB)併用は川崎病モデルマウスの 冠動脈炎を著明に抑制する

IVIG plus ARB significantly attenuated Coronary Arteritis in a murine model of Kawasaki disease.

東海大学医学部専門診療学系 小児科学

〇菅沼 栄介、松田 晋一、中村 英明、関根 佳織、鵜川 寿子、新村 文男、望月 博之

抄録

O-18 ORAI1遺伝子の多型と川崎病との関連

Variations in ORAI1 gene associated with Kawasaki disease.

1)理化学研究所統合生命医科学研究センター 循環器疾患研究グループ、 2)千葉大学大学院 医学研究院 公衆衛生学、3)日本医科大学 小児科学教室、 4)東京女子医科大学八千代医療センター 小児科、5)和歌山医科大学 小児科学教室、 6)千葉大学大学院 医学研究院 小児病態学、7)千葉県こども病院 循環器科、 8)東邦大学医療センター大森病院 小児科、9)国際医療福祉大学 福岡保健医療学部、 10)成育医療センター研究所 免疫アレルギー研究部免疫療法研究室、 11)群馬県立小児医療センター 循環器科、 12)Division of Clinical Pharmacology and Toxicology The Hospital for Sick Children、 13)群馬大学大学院 医学系研究科 小児科学教室、 14)東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 疾患多様性遺伝学、15)川崎病遺伝コンソーシアム

〇尾内 善広1)2)15)、深澤 隆治3)15)、寺井 勝4)、濱田 洋通4)、本田 隆文4)、鈴木 啓之5)、 末永 智浩5)、武内 崇5)、安川 久美4)、江畑 亮太6)、東 浩二6)7)、佐地 勉8)15)、 監物 靖8)15)、高月 晋一8)15)、濱本 邦洋9)、阿部 淳10)15)、関 満11)13)15)、小林 徹12)13)15)、 羽田 明2)、田中 敏博1)14)

抄録

O-19 ヒト冠動脈病変進行においてテネイシンCは血管保護的に働く可能性がある

Tenascin-C is likely to protect human coronary arteries in progression of aneurysms.

1)国立国際医療研究センター 小児科、2)三重大学大学院 ゲノム再生医学講座、 3)国立国際医療研究センター 循環器科、4)成育医療研究センター研究所 免疫アレルギー研究部、 5)富山大学医学部 小児科、6)東邦大学医療センター大森病院 小児科学講座、 7)国立循環器病研究センター 小児循環器科、8)久留米大学医学部 小児科学教室、 9)北海道大学医学部 小児科、10)三重大学医学部 小児科、11)福岡大学医学部 小児科

〇大熊 喜彰1)、今中 恭子2)、廣江 道昭3)、松下 竹次1)、阿部 淳4)、市田 蕗子5)、 佐地 勉6)、白石 公7)、須田 憲治8)、武田 充人9)、三谷 義英10)、吉兼 由佳子11)

抄録

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特別講演1(ランチョンセミナー) 12:30~13:20

座長:京都府立医大大学院医学研究科 小児循環器・腎臓学 濱岡 建城

共催一般社団法人 日本血液製剤機構
田辺三菱製薬株式会社

How IVIG Works

Prof. Jane C. Burns  Professor and Director, Kawasaki Disease Research Center
Dept of Pediatrics, UCSD School of Medicine

抄録

総会/川崎賞表彰 13:25~13:55

理事長:濱岡 建城

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特別講演2 14:00~15:00

座長:富山市立富山市民病院 顧問、富山大学 名誉教授 宮脇 利男

共催中外製薬株式会社

インターロイキン6アンプと慢性炎症性疾患

平野 俊夫  大阪大学 総長、科学技術振興機構

抄録

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会長要望演題[ 成人期の川崎病 ] 15:05~16:05

座長:日本医科大学付属病院 小児科     深澤 隆治
国立循環器病センター 小児循環器科  津田 悦子

コメンテーター:湘南東部総合病院 循環器科        上村  茂
東京医科歯科大学 小児・周産期地域医療学 土井庄三郎

O-20 本年経験した川崎病後遺病変が強く疑われた若年成人突然死例

a sudden death of young adult with coronary arterial lesions that were highly suspected of KD sequela

1)東邦大学医療センター大橋病院 病理診断科、2)東京都監察医務院、3)順天堂大学医学部 法医学、 4)埼玉医科大学医学部 法医学

〇大原関 利章1)、横内 幸1)、勝碕 譲児1)、高橋 啓1)、斎藤 一之2)3)、高田 綾2)4)、林 紀乃2)

抄録

O-21 2度の妊娠出産を経験した川崎病の重症冠動脈病変を有する一例

Successful pregnancy and delivery in a patient with severe coronary artery disease caused by Kawasaki disease

1)富山大学 第二内科、2)富山大学 小児科、3)富山大学 産婦人科

〇平井 忠和1)、亀山 智樹1)、城宝 秀司1)、稲尾 杏子1)、能澤 孝1)、井上 博1)、市田 蕗子2)、福田 香織3)、米田 哲3)

抄録

O-22 冠動脈瘤を合併した成人発症型川崎病の一例

A Case of Adult-Onset Kawasaki Disease with Coronary Aneurysms

1)順天堂大学 小児科、2)多摩南部地域病院、3)八重洲クリニック

〇塚田 瑞葉1)2)、秋元 かつみ1)、鈴木 光幸1)、福永 英生1)、古川 岳史1)、大槻 将弘1)、 高橋 健1)、稀代 雅彦1)、清水 俊明1)、鈴木 淳子3)

抄録

O-23 川崎病長期フォローアップ外来の現状〜循環器内科と小児科合同診療の試み〜

The trial of the joint medical care of cardiologists and pediatric cardiologists in the long-term follow-up KD clinic

日本大学医学部 小児科学系小児科学分野

〇加藤 雅崇、住友 直方、神山 浩、渡邉 拓史、松村 昌治、阿部 修、唐沢 賢祐、鮎澤 衛、能登 信孝、高橋 昌里

抄録

O-24 成人期川崎病患者から浮かび上がってきた数々の問題点

Many problems detected in adult patients who have history of Kawasaki disease

広島市立広島市民病院 循環器小児科

〇石口 由希子、鎌田 政博、中川 直美、森藤 祐次

抄録

O-25 成人式を迎えた若者における川崎病の病名認知度および既往歴認識と 喫煙状況に関する調査成績

Cross-sectional study of knowledge and recognition of Kawasaki disease among young adults

1)和歌山県立医科大学 医学部 公衆衛生学、2)日高医師会、3)御坊保健所(現 和歌山県福祉保健部健康局)、4)和歌山県立医科大学 医学部 小児科学

〇北野 尚美1)、大谷 和正2)、家永 信彦2)、中井 寛明2)、高辻 幹雄2)、池田 明彦2)、野尻 孝子3)、鈴木 啓之4)、竹下 達也1)、日高医師会 学校医部会2)

抄録

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シンポジウム
[ 基礎研究と臨床の対話 ~川崎病におけるtranslational research~16:45~18:45

座長:東邦大学医療センター大森病院 小児科              佐地 勉
国立成育医療センター研究所 免疫アレルギー研究部免疫療法研究室 阿部 淳

共催:日本製薬株式会社

基調講演 New therapies for acute Kawasaki disease

Prof. Jane C. Burns  Professor and Director, Kawasaki Disease Research Center
Dept of Pediatrics, UCSD School of Medicine

S-01 川崎病の遺伝要因解明の現状

Genetic Factors of Kawasaki Disease

1)千葉大学大学院 医学研究院 公衆衛生学、 2)理化学研究所統合生命医科学研究センター 循環器疾患研究グループ

〇尾内 善広1)2)

抄録

S-02 研究所と病院の連携した国立成育医療研究センターでの川崎病診療

Collaborative approarch for treatment of Kawasaki disease in the National Center for Child Health and Development

国立成育医療研究センター 総合診療部

〇小穴 慎二、益田 博司、阿部 淳

抄録

S-03 川崎病冠動脈石灰化のバイオマーカーとしての単球サブポピュレーションの検討

The relationship between CD14++CD16+ monocyte with arterial calcification in patients with Kawasaki disease

1)名古屋大学大学院医学系研究科小児科学、2)名古屋大学医学部附属病院救急部、 3)名古屋第一赤十字病院小児循環器科、4)大垣市民病院小児循環器新生児科、 5)あいち小児保健医療総合センター循環器科

〇加藤 太一1)、岸本 泰明1)、深澤 佳絵1)、沼口 敦2)、羽田野 爲夫3)、郷 清貴4)、 太田 宇哉4)、倉石 建治4)、早野 聡5)、馬場 礼三5)

抄録

S-04 IVIG不応川崎病重症例を考慮した免疫抑制薬・抗リウマチ薬ミゾリビンの薬物動態、有効性と安全性

Pharmacokinetics, safety and efficacy of Mizoribine for IVIG non-responder Kawasaki disease

東邦大学医療センター 小児科

〇佐地 勉

抄録

S-05 Tenascin-C –炎症性動脈瘤形成の疾患活動性を評価する新しい病態マーカー

Tenascin-C -A novel biomarker for disease activity of inflammatory aneurysm formation.

三重大学大学院医学研究科 修復再生病理学

〇今中 恭子

抄録

S-06 RAISE Studyにおけるデータ管理と今後の取り組み

Quality control of RAISE Study and ongoing projects

1)Division of Clinical Pharmacology and Txicology, The Hospital for Sick Children、 2)NTT東日本札幌病院 小児科、3)千葉大学大学院 公衆衛生学、 4)国立成育医療センター研究所 免疫アレルギー研究部、5)群馬県立小児医療センター 循環器科、 6)東京都立小児総合医療センター 循環器科、7)群馬大学大学院 小児科学分野、 8)東邦大学医療センター大森病院 小児科

〇小林 徹1)、布施 茂登2)、尾内 善広3)、阿部 淳4)、関 満5)、三浦 大6)、荒川 浩一7)、 佐地 勉8)

抄録

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懇親会・おわらの夕べ 19:00~(3F ホワイエ)

(参加費無料)富山の寿司と酒をお楽しみください。

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928(土)

口演会場(富山国際会議場 3F メインホール)

モーニングセミナー 7:45~8:15

進行役:久留米大学医学部 小児科 須田 憲治
金沢医科大学 小児科学  中村 常之

共催大正富山医薬品株式会社

Meet the professors

J.C. Burns Professor and Director, Kawasaki Disease Research Center
Dept of Pediatrics, UCSD School of Medicine

M. Takahashi Children's Hospital Los Angels

朝食をとりながらラウンドテーブルデイスカッション

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一般口演[ 急性期の検査・診断] 8:20~9:20

座長:鹿児島大学医学部 小児科         野村 裕一
三重大学医学部附属病院 周産母子センター 三谷 義英

O-26 神奈川県内における、ベッドサイドで測定可能な検査値を用いた客観的な診断および冠動脈病変発症に関する多施設共同研究

The objective diagnosis using laboratory data at bedside and a study on coronary lesion onset in Kanagawa prefecture

1)横浜市立大学附属市民総合医療センター 小児科、2)北里大学病院 小児科

〇森 雅亮1)、増澤 祐子1)、石井 正浩2)

抄録

O-27 川崎病急性期におけるCD40リガンドの関与

Plasma sCD40L in patients with Kawasaki disease

1)東京女子医科大学八千代医療センター 小児科、 2)成育医療センター研究所 免疫アレルギー研究部 免疫療法研究室、 3)千葉大学大学院 医学研究院 公衆衛生

〇浜田 洋通1)、阿部 淳2)、尾内 善広3)、本田 隆文1)、安川 久美1)、寺井 勝1)

抄録

O-28 川崎病患者の血清プロカルシトニン、アミロイドAの検討

Analysis of serum levels of procalcitonin and serum amyloid A in acute phase of Kawasaki disease

福岡市立こども病院・感染症センター

〇水野 由美、古野 憲司、青木 知信

抄録

O-29 川崎病急性期のHDLコレステロール低下機序について

Mechanism of change in high-density lipoprotein(HDL)cholesterol during the acute phase of Kawasaki disease

東邦大学医療センター大橋病院 小児科

〇二瓶 浩一、根本 智恵子、朴 硃亨、小西 弘恵、小川 絢子、中村 孝裕、三嶌 典子、 藤原 順子、那須野 聖人、山口 佳世、関根 孝司

抄録

O-30 重症川崎病での血中BNP上昇の意義(RAISE studyサブ解析)

Clinical meaning of serum BNP elevation on severe Kawasaki disease(Sub-analysis of RAISE study)

1)Raise study group、2)日本医科大学小児科、3)東邦大学医療センター大森病院小児科、 4)トロント小児病院、5)京都府立医科大学大学院医学研究科小児循環器・腎臓学、 6)九州大学大学院医学研究院成長発達医学分野、7)群馬大学大学院小児科学分野、8)名古屋大学小児科、9)東京都立小児総合医療センター循環器科、10)鹿児島大学大学院小児発達機能病態分野、 11)NTT東日本札幌病院小児科、12)富山大学医学部小児科、 13)日本大学医学部小児科学系小児科学分野、14)群馬県立小児医療センター循環器科

〇阿部 正徳2)、深澤 隆治1)2)、佐地 勉1)3)、小林 徹1)4)、濱岡 建城1)5)、原 寿郎1)6)、 荒川 浩一1)7)、加藤 太一1)8)、三浦 大1)9)、小川 俊一1)2)、野村 裕一1)10)、布施 茂登1)11)、 市田 蕗子1)12)、鮎沢 衛1)13)、関 満1)14)、森川 昭博1)7)

抄録

O-31 When Does the Longer Fever Duration Happen in Kawasaki Disease?

Department of Pediatrics of Yonsei University Severance Hospital, Seoul, Korea

〇Lucy Eun

抄録

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パネルデイスカッション[ 多施設共同研究 ] 9:25~10:15

座長:東京都立小児総合医療センター 循環器科 三浦  大
NTT東日本札幌病院 小児科       布施 茂登

Pn-01 小児冠動脈内径標準値作成小委員会報告 新しい冠動脈内径Zスコア曲線の概要

New coronary artery diameter Z score curves by LMS method in children.

1)NTT東日本札幌病院 小児科、2)トロント小児病院 臨床薬理学部門、 3)国立成育医療センター研究所成育疫学研究室、4)倉敷中央病院小児科、5)日本医科大学小児科、 6)国立成育医療センター第一専門診療部循環器科、7)京都府立医科大学小児循環器腎臓科、 8)東邦大学医療センター大森病院小児科、9)小児冠動脈内径標準値作成小委員会

〇布施 茂登1)9)、小林 徹2)9)、坂本 なほ子3)9)、新垣 義夫4)9)、小川 俊一5)9)、賀藤 均6)9)、濱岡 建城7)9)、佐地 勉8)9)

抄録

Pn-02 小児冠動脈内径標準値作成小委員会報告 冠動脈内径男女差の検討

New coronary artery diameter Z score curves by LMS method in Japanese children:differences between male and female

1)Division of Clinical Pharmacology and Toxicology, The Hospital for Sick Children、 2)NTT東日本札幌病院 小児科、3)国立成育医療センター研究所成育疫学研究室、 4)倉敷中央病院小児科、5)日本医科大学小児科、6)国立成育医療センター第一専門診療部循環器科、 7)京都府立医科大学大学院小児循環器腎臓学、8)東邦大学医療センター大森病院小児科、 9)小児冠動脈内径標準値作成小委員会

〇小林 徹1)9)、布施 茂登2)9)、坂本 なほ子3)9)、新垣 義夫4)9)、小川 俊一5)9)、賀藤 均6)9)、濱岡 建城7)9)、佐地 勉8)9)

抄録

Pn-03 小児冠動脈内径標準値作成小委員会報告 冠動脈内径左右差の検討

New coronary artery diameter Z score curves by LMS method in Japanese children: Dominance of coronary arteries

1)金沢医科大学 小児科、2)NTT東日本札幌病院 小児科、 3)Division of Clinical Pharmacology and Toxicology, The Hospital for Sick Children、 4)国立成育医療センター研究所 成育疫学研究室、5)倉敷中央病院 小児科、6)日本医科大学 小児科、 7)国立成育医療センター 第一専門診療部循環器科、8)京都府立医科大学大学院 小児循環器腎臓学、 9)東邦大学医療センター大森病院 小児科、10)小児冠動脈内径標準値作成小委員会

〇中村 常之1)10)、布施 茂登2)10)、小林 徹3)10)、坂本 なほ子4)10)、新垣 義夫5)10)、小川 俊一6)10)、賀藤 均7)10)、濱岡 建城8)10)、佐地 勉9)10)

抄録

Pn-04 児冠動脈内径標準値作成小委員会報告 軽微な心疾患の有無と冠動脈内径との関連

Effect of underlying asymptomatic cardiac diseases on internal coronary diameters in children

1)千葉市立海浜病院 小児科、2)NTT東日本札幌病院 小児科、 3)Division of Clinical Pharmacology and Toxicology, The Hospital for Sick Children、 4)国立成育医療研究センター 成育疫学研究室、5)倉敷中央病院 小児科、 6)日本医科大学付属病院 小児科、7)国立成育医療研究センター 循環器科、 8)京都府立医科大学 小児内科(循環器・腎臓小児科学部門)、 9)東邦大学医療センター大森病院 第一小児科学

〇地引 利昭1)、布施 茂登2)、小林 徹3)、坂本 なほ子4)、新垣 義夫5)、小川 俊一6)、 賀藤 均7)、濱岡 建城8)、佐地 勉9)

抄録

Pn-05 小児冠動脈内径標準値作成小委員会報告 既報モデルとの比較

Novel coronary artery diameter Z score curves by LMS method in Japanese children:Comparison with reported models.

1)名古屋大学大学院医学系研究科小児科学、2)NTT東日本札幌病院 小児科、 3)Division of Clinical Pharmacology and Toxicology, The Hospital for Sick Children、 4)国立成育医療センター研究所成育疫学研究室、5)倉敷中央病院小児科、6)日本医科大学小児科、 7)国立成育医療センター第一専門診療部循環器科、8)京都府立医科大学大学院小児循環器腎臓学、 9)東邦大学医療センター大森病院小児科

〇加藤 太一1)、布施 茂登2)、小林 徹3)、坂本 なほ子4)、新垣 義夫5)、小川 俊一6)、 賀藤 均7)、濱岡 建城8)、佐地 勉9)、Z Score Project Investigators 

抄録

Pn-06 内径のZスコアによる川崎病冠動脈瘤の重症度の評価 当院での予備データと多施設共同研究計画

Estimation of severity of coronary artery aneurysm by Z-score of the internal diameter in Kawasaki disease

1)東京都立小児総合医療センター循環器科、 2)Division of Clinical Pharmacology and Toxicology, The Hospital for Sick Children, Toronto、 3)NTT東日本札幌病院小児科、4)東邦大学医療センター大森病院第一小児科学、 5)慶應義塾大学病院小児科、6)名古屋大学小児科、7)鹿児島大学小児発達病態分野、 8)京都府立医科大学大学院小児循環器・腎臓学、9)日本医科大学小児科、 10)国立成育医療センター循環器科、11)久留米大学医学部小児科、12)倉敷中央病院小児科

〇福島 直哉1)、三浦 大1)、小林 徹2)、布施 茂登3)、佐地 勉4)、山岸 敬幸5)、加藤 太一6)、野村 裕一7)、濱岡 建城8)、深澤 隆治9)、賀藤 均10)、須田 憲治11)、脇 研自12)

抄録

Pn-07 川崎病におけるIVIG投与前の冠動脈z scoreについて

Coronary artery Z score before Intravenous Immunoglobulin in Kawasaki disease

浜松医科大学小児科学教室

〇岩島 覚、田口 智英

抄録

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Hot topics 10:20~10:50

座長:Division of Clinical Pharmacology and Toxicology,
The Hospital for Sick Children 
小林  徹
コメンテーター:慶應義塾大学医学部 小児科 山岸 敬幸
久留米大学医学部 小児科  須田 憲治

Standard therapy of Kawasaki disease in the U.S. vs Japan
similarities and difference

佐地 勉 東邦大学医療センター大森病院 小児科

J.C. Burns Univerciy of California, San Diego

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一般演題[ 急性期の治療1 ] 10:55~11:45

座長:国立成育医療研究センター 循環器科 賀藤  均
広島市立広島市民病院 循環器小児科 鎌田 政博

O-32 川崎病不応例に対する追加リスク因子の検討 ~RAISE studyサブ解析~

Additional risk factors for the treatment of Refractory Kawasaki disease: sub-analysis from the RAISE study

1)東邦大学医療センター大森病院、2)群馬大学大学院小児科学分野、 3)九州大学大学院成長発達医学分野、4)京都府立医科大学発達循環病態学小児循環器学、 5)日本医科大学小児科、6)東京都立小児総合医療センター、7)鹿児島大学大学院小児発達機能病態分野、 8)富山大学医学部小児科

〇高月 晋一1)、小林 徹2)、荒川 浩一2)、原 寿郎3)、濱岡 建城4)、小川 俊一5)、三浦 大6)、野村 裕一7)、市田 蕗子8)、佐地 勉1)

抄録

O-33 川崎病の層別化による免疫グロブリン・プレドニゾロン併用療法の有効性と 安全性に関する研究(Post RAISE):多施設共同研究体制の構築

Post-RAISE Study:Construction of multicenter study

1)東京都立小児総合医療センター 循環器科、2)東京都立小児総合医療センター 研究支援センター、 3)東京都立墨東病院 小児科、4)東京都立広尾病院 小児科、5)慶應義塾大学医学部 小児科学教室

〇宮田 功一1)、福島 直哉1)、玉目 琢也1)、森川 和彦2)、大塚 正弘3)、原 光彦4)、 山岸 敬幸5)、三浦 大1)

抄録

O-34 群馬スコアを利用した川崎病初回並びに追加治療時のステロイド併用治療の検討

IVIG plus PSL for initial and additional treatments in risk-stratified Kawasaki disease patients using Gunma score

千葉市立海浜病院 小児科

〇地引 利昭

抄録

O-35 初回免疫グロブリン療法不応川崎病症例に対する 免疫グロブリン・プレドニゾロン併用療法は有用か

Immunoglobulin plus prednisolone for prevention of coronary artery abnormalities in refractory Kawasaki disease

福岡市立こども病院・感染症センター

〇古野 憲司、水野 由美

抄録

O-36 初回IVIG不応、炎症反応高値例に対するIVIGおよびPSL併用療法 《静岡川崎病プロトコール2011による2年間の治療成績》

Intravenous gamma globulin and predonisolone combination therapy for refractory kawasaki disease

1)静岡県立こども病院 免疫アレルギー科、2)静岡川崎病研究会

〇伊藤 靖典1)、徳永 郁香1)、目黒 敬章1)、瀬戸 嗣郎1)、木村 光明1)2)

抄録

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一般演題[ 急性期の治療2 ] 11:50~12:40

座長:関西医科大学 小児科    荻野廣太郎
和歌山県立医科大学 小児科 鈴木 啓之

O-37 ステロイド療法後にインフリキシマブ療法を行った川崎病5症例の特徴

Clinical observation of five patients with KD who received infliximab therapy after steroid administration

1)国立成育医療研究センター 総合診療部、2)国立成育医療研究センター 器官病態系内科部 循環器科、 3)国立成育医療研究センター 器官病態系内科部 腎臓・リウマチ・膠原病科、 4)国立成育医療研究センター 研究所 免疫アレルギー研究部

〇益田 博司1)、小穴 慎二1)、榊 真一郎1)、土田 尚1)、石黒 精1)、阪井 裕一1)、賀藤 均2)、伊藤 秀一3)、阿部 淳4)

抄録

O-38 infliximab不応例の検討とその対応

Clinical study of Infliximab-resistant Kawasaki disease

九州大学病院 小児科

〇鵜池 清、中島 康貴、平田 悠一郎、永田 弾、山村 健一郎、原 寿郎

抄録

O-39 インフリキシマブの作用メカニズムの解明:mRNA発現からの検討

Transcriptional regulation by Infliximab therapy in Kawasaki disease patients with immunoglobulin resistance

北里大学医学部小児科

〇扇原 義人、江波戸 孝輔、永盛 裕佳子、野元 けい子、緒方 昌平、石井 正浩

抄録

O-40 免疫グロブリン不応の川崎病におけるステロイドパルス療法 前方視的検討(第2報

Steroid pulse therapy for children with intravenous immunoglobulin therapy-resistant Kawasaki disease

1)中野こども病院、2)関西医科大学 小児科

〇寺口 正之1)、荻野 廣太郎2)、吉村 健2)、木野 稔1)、金子 一成2)

抄録

O-41 川崎病冠動脈瘤にステロイドパルス療法(IVMP)が与える影響

Influence of Intravenous Methylprednisolone pulse therapy(IVMP)in CAL of Kawasaki disease.

九州厚生年金病院 小児科

〇長友 雄作、竹中 聡、宗内 淳、城尾 邦隆

抄録

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特別講演3(ランチョンセミナー) 12:45~13:35

座長:久留米大学循環器病研究所 加藤 裕久

共催帝人ファーマ株式会社
化学及血清療法研究

Acute care of Kawasaki disease in Japan and in the U.S. ― Are we doing things differently?

Prof. Masato Takahashi, M.D.   Division of Cardiology, Children’s Hospital Los Angeles

抄録

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会長要望演題[ これは川崎病か? ] 13:40~15:10

座長:日本医科大学付属病院 小児科 小川 俊一
北里大学医学部 小児科    石井 正浩
コメンテーター:特定非営利活動法人日本川崎病研究センター 薗部 友良
大阪厚生年金病院 小児科          佐野 哲也
名古屋第二赤十字病院           岩佐 充ニ

O-42 γグロブリン不応川崎病難治例と全身型若年性特発性関節炎との鑑別に苦慮し サイトカインプロファイルが診断に有用であった13例

13patients diagnosed between Kawasaki disease and systemic juvenile idiopathic arthritis by cytokine profile

1)兵庫県立塚口病院 小児救急科、2)金沢大学医薬保健研究域 医学系 小児科

〇高原 賢守1)、山上 雄司1)、大場 彦明1)、大西 聡1)、菅 健敬1)、中條 悟1)、清水 正樹2)、谷内江 昭宏2)

抄録

O-43 川崎病と全身型若年性特発性関節炎の鑑別に対するサイトカインプロファイルの有用性

Clinical usefulness of serum cytokine profile for the differentialtion between kawasaki disease and systemic JIA

1)金沢大学医薬保健研究域 医学系 小児科、2)兵庫県立塚口病院 小児科、 3)兵庫県立こども病院 小児リウマチ科

〇清水 正樹1)、高原 賢守2)、中岸 保夫3)、谷内江 昭宏1)

抄録

O-44 発熱のみで冠動脈瘤を認めた6カ月乳児例

A 6-month-old infant presented only fever and developed coronary aneurysm

1)昭和大学横浜市北部病院 こどもセンター、2)昭和大学横浜市北部病院 循環器センター

〇長谷部 義幸1)、喜瀬 広亮2)、曽我 恭司1)、富田 英2)、上村 茂2)、梅田 陽1)

抄録

O-45 肺野にびまん性結節病変を認めた不全型川崎病の9か月女児例

Incomplete Kawasaki disease with pulmonary diffuse nodular leseions in 9 month old infant.

富山大学医学部 小児科

〇小浦 詩、坂田 奈緒、樋口 収、廣野 恵一、金兼 弘和、市田 蕗子、宮脇 利男

抄録

O-46 化膿性頸部リンパ節炎を合併し、診断に苦慮した川崎病の1例

Kawasaki disease comlicated by purulent lymphadenitis

1)国立成育医療研究センター 総合診療部、2)国立成育医療研究センター 器官病態系内科部 循環器科、 3)国立成育医療研究センター 器官病態系内科部 腎臓・リウマチ・膠原病科、 4)国立成育医療研究センター 研究所 免疫アレルギー研究部

〇白井 了太1)、益田 博司1)、小穴 慎二1)、石黒 精1)、阪井 裕一1)、賀藤 均2)、伊藤 秀一3)、阿部 淳4)

抄録

O-47 急速な経過でショックに至り、TSSと川崎病の鑑別に難渋した12歳男児の1例

12-year old boy who progressed to shock rapidly.

1)公立昭和病院 小児科、2)東京大学大学院 医学系研究科 発達医科学教室、 3)国立成育医療研究センター研究所 免疫アレルギー研究部、 4)国立感染症研究所 病原体ゲノム研究解析センター

〇野田 雅裕1)、大場 邦弘1)、齋藤 真木子2)、水口 雅2)、阿部 淳3)、黒田 誠4)

抄録

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一般演題[ 遠隔期の検査・診断・治療 ] 15:50~16:50

座長:東邦大学医療センター大森病院 小児科 松裏 裕行
八重洲クリニック           鈴木 淳子

O-48 新しい3D撮像によるBlack Blood Imaging - MRIにおける川崎病の冠動脈血管壁と血栓の全冠動脈における描出

Detecting whole coronary arterial walls and thrombus using Volume Isotropic TSE Acquisition(VISTA).

八重洲クリニック

〇鈴木 淳子

抄録

O-49 川崎病冠動脈障害に対するDual-Source CT(DSCT)を用いた冠動脈径の計測

Measurements of coronary aneurysm due to Kawasaki Disease by DSCT coronary angiography

1)国立循環器病研究センター 小児循環器科、2)国立循環器病研究センター 放射線部

〇辻井 信之1)、津田 悦子1)、神崎 歩2)、黒嵜 健一1)

抄録

O-50 川崎病冠動脈病変に対する初回冠動脈造影検査の適応基準と至適時期

Optimal timing and criteria for the first coronary angiography for coronary arterial lesion of Kawasaki disease

静岡県立こども病院

〇石垣 瑞彦、金 成海、松尾 久美代、藤岡 泰生、加藤 温子、佐藤 慶介、芳本 潤、 満下 紀恵、新居 正基、小野 安生

抄録

O-51 冠動脈障害を合併した川崎病遠隔期患者における 99mTc- tetrofosmin心筋血流シンチグラム所見と心室性期外収縮の頻度

Relationship of 99mTc- tetrofosmin myocardial perfusion imaging and frequency of PVC in patients after KD

1)国立循環器病研究センター 小児循環器科、2)国立循環器病研究センター 放射線科

〇阿部 忠朗1)、津田 悦子1)、佐々木 理1)、則武 加奈恵1)、岩朝 徹1)、山本 哲也1)、 小野 晋1)、木曽 啓祐2)

抄録

O-52 Wave Intensityを用いた川崎病冠動脈瘤内の血行動態評価

Hemodynamic evaluation of coronary artery aneurysm by Wave Intensity in Kawasaki disease

埼玉医科大学総合医療センター 小児循環器科

〇栗嶋 クララ、桒田 聖子、岩本 洋一、齋木 宏文、石戸 博隆、増谷 聡、先崎 秀明

抄録

O-53 1999~2011年川崎病巨大冠動脈瘤全国調査における冠動脈閉塞に関わる因子の解析

Analysis of Coronary Artery Occulusion from 1999~2011 National Survey of Kawasaki Disease with Giant Aneurism

1)日本医科大学小児科、2)京都府立医科大学大学院医学研究科小児循環器・腎臓学、 3)東邦大学医療センター大森病院小児科、4)国立循環器病研究センター病院 小児循環器科、 5)日本大学医学部付属板橋病院小児科、6)和歌山県立医科大学付属病院小児科、 7)東京都立小児総合医療センター循環器科、8)トロント小児病院、9)国立成育医療研究センター循環器科、 10)自治医科大学公衆衛生学、11)国立成育医療研究センター免疫アレルギー研究部

〇深澤 隆治1)、濱岡 建城2)、佐地 勉3)、中村 好一10)、賀藤 均9)、鈴木 啓之6)、津田 悦子4)、鮎澤 衛5)、三浦 大7)、小林 徹8)、松裏 裕行3)、屋代 真弓10)、阿部 淳11)、小川 俊一1)

抄録

閉会の辞 16:50~

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市民公開講座 川崎病の子供をもつ親の会主催 17:00~19:00

講師中村 常之

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927(金)

ポスター会場

ポスターセッション&アフタヌーンティー 16:10~16:40

[ 病理 ]

座長:東邦大学医療センター大橋病院 病理診断科 大原関利章

PⅠ-01 岡崎市民病院における20年間の川崎病の診断および治療法の変遷

Tracing a 20 years History of Diagnosis and Treatment of Kawasaki Disease at Okazaki City Hospital

岡崎市民病院 小児科

〇平野 雅穏、長井 典子、瀧本 洋一

抄録

PⅠ-02 鹿児島県における川崎病治療の変化

Treatments for Kawasaki disease in Kagoshima prefecture have been changing.

1)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科小児科学分野、2)鹿児島市立病院、3)鹿児島医療センター、 4)鹿児島生協病院、5)国立指宿病院、6)県立大島病院、7)鹿屋医療センター、8)済生会川内病院

〇江口 太助1)、上野 健太郎1)7)、吉重 道子7)、益田 君教2)、二宮 由美子3)、徳永 正朝4)、 荒武 真司5)、今村 真理6)、野村 裕一1)、河野 嘉文1)8)

抄録

PⅠ-03 当院における川崎病治療成績に関しての検討

Investigation of Kawasaki Disease Treatment Outcomes in Toyama Prefectural Central Hospital

富山県立中央病院 小児科

〇佐藤 啓、藤田 修平、久保 達哉、塩穴 真一、畑崎 喜芳

抄録

PⅠ-04 日本における川崎病の出現と罹患率上昇に少子化が関与した可能性

Decreasing fertility rate may explain the emergence and increase of Kawasaki disease in Japan

社会医療法人 愛仁会 千船病院 小児科

〇長尾 吉郎

抄録

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[ 病因、基礎研究 ]

座長:京都府立医大大学院医学研究科 小児循環器・腎臓学 池田 和幸

PⅠ-05 IVIG製剤治療抵抗性川崎病へのインタフェロン適用可能性の探索 川崎病(KD)のtriggerは、花粉であろう(第11報)2013年東京都定点報告KD患者数は過去第2位の花粉飛散のあった2011年の過去最大の患者数を超える勢いである

Is it possible to apply Type I interferons to IVIG resistant KD? The trigger of KD is pollens(11). KD patient Nos. in ’13 are more increasing than in ’11.

1)皮膚科学疫学研究所(横浜市戸塚区戸塚町)、2)(独)理研横浜研究所、3)(独)科学技術振興機構

〇粟屋 昭1)2)3)

抄録

PⅠ-06 川崎病におけるEBウイルス抗体価

Epstein-Barr virus antibody of the patients with Kawasaki Disease

KKR札幌医療センター 小児科

〇吉岡 幹朗

抄録

PⅠ-07 川崎病マウスモデルにおけるウリナスタチン投与の検討

Effect of urinary trypsin inhibitor treatment for mouse model of Kawasaki Disease

1)防衛医科大学校 小児科、2)東京薬科大学薬学部免疫学教室

〇辻田 由喜1)、川村 陽一1)、金井 貴志1)、三浦 典子2)、大野 尚仁2)、野々山 恵章1)

抄録

PⅠ-08 CAWS誘発マウス川崎病様血管炎におけるIL-23-IL-17 axisの関与

Possible involvement of IL-23-IL17 axis in CAWS-induced Kawasaki disease-like murine vasculitis.

1)京都府立医科大学 大学院医学研究科 小児循環器・腎臓学、 2)京都府立医科大学 大学院医学研究科 腎臓内科学、3)京都第一赤十字病院 小児科、 4)東京薬科大学 薬学部 免疫学教室

〇鈴木 千夏1)、中村 明宏1)、沖垣 光彦2)、八幡 倫代1)、岡本 亜希子1)3)、吉岡 綾子1)、 池田 和幸1)、三浦 典子4)、大野 尚仁4)、濱岡 建城1)

抄録

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[ 遠隔期の検査・診断・治療1 ]

座長:日本大学板橋病院 小児科 神山 浩

PⅠ-09 急性心筋梗塞に対して血栓吸引療法を施行した川崎病後巨大冠動脈瘤の1例

Aspiration thrombectomy for myocardial infarction in a child with a giant coronary artery aneurysm

倉敷中央病院 小児科 

〇林 良子

抄録

PⅠ-10 巨大冠動脈瘤を有す患者の飛行機旅行

FLYING WITH GIANT CORONARY AEURYSMS CAUSED BY KAWASAKI DISEASE

1)久留米大学医学部 小児科、2)日本医科大学医学部 小児科、3)日本大学医学部 小児科、 4)京都府立医科大学 小児循環器・腎臓学

〇寺町 陽三1)、須田 憲治1)、小川 俊一2)、神山 浩3)、浜岡 建城4)

抄録

PⅠ-11 川崎病による末梢動脈瘤の遠隔期血管エコー所見

The late findings of peripheral aneurysms due to Kawasaki disease by two-dimensional echocardiography

1)国立循環器病研究センター 小児循環器科、2)国立循環器病研究センター 臨床検査部

〇星野 真介1)、津田 悦子1)、井門 浩美2)

抄録

PⅠ-12 冠動脈瘤に狭窄を併発しA-Cバイパス術、PTCRAを経験した1例のMRIによる評価

MRI findings of a patient who experienced twice Kawasaki disease, coronary aneurysm&stenosis, AC bypass, and PTCRA

KKR立川病院 小児科

〇堀口 泰典

抄録

PⅠ-13 OCTで多彩な病像を認めた左前下行枝の90%狭窄病変に対し、 エキシマレーザー治療で100%開存を得た24歳の川崎病男性例

Excimer laser showed the 100% opening effect on the LAD 90% stenosis detected by OCT in 24-year-old man

1)東京医科歯科大学附属病院 小児科、2)東京医科歯科大学附属病院 循環器内科

〇宮下 智行1)、前田 佳真1)、石井 卓1)、細川 奨1)、西山 光則1)、足利 貴志2)、 土井 庄三郎1)

抄録

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[ 遠隔期の検査・診断・治療2 ]

座長:名古屋大学大学院医学系研究科 小児科学 加藤 太一

PⅠ-14 川崎病発症より1か月後に心嚢水貯留を認めた乳児の2例

2 Cases of infant revealed pericardial effusion in the convalescent phase of Kawasaki Disease.

長崎大学病院 小児科

〇福永 啓文、橋本 邦生、本村 秀樹、森内 浩幸

抄録

PⅠ-15 川崎病遠隔期における冠動脈石灰化と血管機能評価

Correlation between coronary calcification and endotherial function in patients with history of Kawasaki disease

1)京都府立医科大学 大学院医学研究科 小児循環器・腎臓学、2)京都第一赤十字病院 小児科

〇八幡 倫代1)、池田 和幸1)、吉岡 綾子1)、岡本 亜希子1)2)、鈴木 千夏1)、濱岡 建城1)

抄録

PⅠ-16 当院における川崎病後冠動脈瘤症例の予後

Outcome of patients with coronary artery aneurysms after Kawasaki disease

富山県立中央病院 小児科

〇中村 太地、藤田 修平、佐藤 啓、久保 達哉、畑崎 喜芳

抄録

PⅠ-17 血管室で冠動脈造影に引き続きドブタミン負荷心エコーを行い 包括的な心臓評価をした両側巨大冠動脈を有する女児例

Successive examinations, CAG and DSE as a comprehensive heart study in Kawasaki disease patient.

聖マリアンナ医科大学 小児科

〇麻生 健太郎、都築 慶光、長田 洋資、桜井 研三、中野 茉莉恵、後藤 建次郎、有馬 正貴

抄録

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会長要望演題 これは川崎病か? 1 ]

座長:金沢大学医薬保健研究域医学系小児科 清水 正樹

PⅠ-18 川崎病の診断をみたした若年性特発性関節炎の1例 インターロイキン18測定の有用性

Extremely elevated values of IL-18 are useful for distinguishing patients with JIA from those with Kawasaki disease.

1)鹿児島大学病院 小児科、2)出水総合医療センター 小児科

〇江口 郁1)、久保田 知洋1)、山遠 剛1)、上野 健太郎1)、井之上 寿美2)、和田 昭宏2)、 江口 太助1)、野村 裕一1)、河野 嘉文1)、武井 修治1)

抄録

PⅠ-19 無ガンマグロブリン血症に合併した川崎病の1例

A case of Kawasaki disease with Agammaglobulinemia

自治医科大学 小児科

〇宮澤 陽美、南 孝臣、森本 哲、八木 正樹、川原 勇太、岡 健介、高田 亜希子、石井 朋之、佐藤 智幸、山形 崇倫

抄録

PⅠ-20 著明な頸部リンパ節腫脹と肝脾腫を伴った不全型川崎病の1例

A case of incomplete Kawasaki Disease with cervical lymphadenopathy and hepatosplenomegaly

防衛医科大学校 小児科

〇川村 陽一、金井 貴志、千田 礼子、辻田 由喜、佐藤 一寿、大澤 麻登里、草野 智佳子、野々山 恵章

抄録

PⅠ-21 因後膿瘍が疑われた川崎病の2例

Two cases of Kawasaki disease suspected retropharyngeal abscess

大阪厚生年金病院 小児科

〇泉井 雅史、佐野 哲也

抄録

PⅠ-22 川崎病それともMacrophage Activation Syndrome:診断に苦慮した1例

A case of incomplete Kawasaki disease with Macrophage Activation Syndrome

1)北里大学医学部小児科、2)北里大学メディカルセンター小児科

〇扇原 義人1)、江波戸 孝輔1)、永盛 裕佳子1)、緒方 昌平1)、坂東 由紀2)、石井 正浩1)

抄録

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会長要望演題 これは川崎病か? 2 ]

座長:聖マリア病院小児循環器内科 家村 素史

PⅠ-23 マイコプラズマ感染症の経過中に川崎病を発症し、便からYersinia enterocoliticaが検出された症例

Rare association of atypical peumonia, Kawasaki disease and Yersinia enterocolitis in a 7 year old child

黒部市民病院 小児科

〇篠崎 健太郎

抄録

PⅠ-24 急性膵炎症状で発症し、診断に苦慮した川崎病の一例

A case of Kawasaki disease complicated with acute pancreatitis.

都立墨東病院 小児科

〇原 朋子

抄録

PⅠ-25 不全型症状のまま巨大冠動脈瘤を呈し遠隔期に左前下降枝閉塞をきたした川崎病の1例

A patient of incomplete Kawasaki disease with giant aneurism and coronary events

静岡県立こども病院 循環器科

〇佐藤 慶介、石垣 瑞彦、芳本 潤、金 成海、満下 紀恵、新居 正基、小野 安生

抄録

PⅠ-26 完全大血管転位症Jatene術後に難治性下痢症とともに発症した川崎病の乳児例

A case of Kawasaki disease with intractable diarrhea after the arterial switch operation

1)聖マリア病院 小児循環器内科、2)久留米大学小児科

〇家村 素史1)、籠手田 雄介1)、寺町 陽三2)、岸本 慎太郎2)、伊藤 晋一2)、工藤 嘉公2)、 山川 留美2)、前野 泰樹2)、須田 憲治2)、松石 豊次郎2)

抄録

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928

ポスター会場

ポスターセッション&アフタヌーンティー 15:15~15:45

[ 急性期の検査・診断 1 ]

座長:富山県立中央病院 小児科 藤田 修平

PⅡ-01 不全型川崎病に対する免疫グロブリン抵抗性予測リスクスコアの有用性の検討

Efficacy of risk scoring systems for intravenous immunoglobulin resistance in incomplete Kawasaki disease

高知医療センター 小児科

〇金光 喜一郎、木口 久子

抄録

PⅡ-02 固定因子によるIVIG不応予測の試み 遺伝子多型と“ひとりっ子”を含めて

Risk assessment for Kawasaki disease from patient's fixed factors including SNPs

1)東京女子医科大学八千代医療センター 小児科、2)千葉大学大学院 医学研究院 公衆衛生

〇浜田 洋通1)、尾内 善広2)、本田 隆文1)、安川 久美1)、羽田 明2)、寺井 勝1)

抄録

PⅡ-03 川崎病のIVIG不応予測スコアはどの時点の検査結果を用いれば最も不応例を 予測しえるか

Efficasy of modification of risk-scoring system for the prediction of IVIG unresponsiveness

1)東京大学医学部付属病院 小児科、2)茅ヶ崎市立病院 小児科、3)さいたま市民医療センター 小児科

〇真船 亮1)2)、犬塚 亮1)、林 泰祐1)、進藤 考洋1)、平田 陽一郎1)、清水 信隆1)、 張田 豊1)、西本 創3)、小田 洋一郎2)、岡 明1)

抄録

PⅡ-04 川崎病急性期における低ナトリウム血症に関する臨床的意義の検討

Clinical investigation of hypernatremia in acute phase Kawasaki disease

富山県立中央病院 小児科

〇藤田 修平、佐藤 啓、久保 達哉、中村 太地、畑崎 喜芳

抄録

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[ 急性期の検査・診断 2 ]

座長:北里大学医学部 小児科 扇原 義人

PⅡ-05 川崎病免疫グロブリン治療前における末梢血白血球数および好中球数推移の検討

The pattern of change in white blood cell and neutrophil counts during the early phase in kawasaki disease

金沢医科大学 小児科

〇小栗 真人、玉貫 啓太、秋田 千里、北岡 千佳、中村 常之、犀川 太

抄録

PⅡ-06 川崎病における関節症状の臨床的検討

Arthritis or arthralgia associated with Kawasaki disease

1)九州大学病院 小児科、2)九州大学大学院医学研究院 周産期・小児医療学、 3)福岡市立こども病院・感染症センター 小児感染症科

〇中島 康貴1)、鵜池 清1)、平田 悠一郎1)、永田 弾1)、石村 匡崇1)、山村 健一郎1)、 高田 英俊1)、大賀 正一1)2)、水野 由美3)、原 寿郎1)

抄録

PⅡ-07 川崎病診断におけるFDP(fibrinogen degradation product)の意義

Diagnostic Value of FDP(fibrinogen degradation product)for Kawasaki Disease

長崎大学病院 小児科

〇本村 秀樹、福永 啓文、橋本 邦生、森内 浩幸

抄録

PⅡ-08 川崎病急性期には無症候性の心筋炎が起こっている 僧帽弁輪収縮期移動距離(MAPSE)を用いた評価

Silent Myocarditis in Acute Period Kawasaki Disease Identified by Mitral Plane Systolic Excursion(MAPSE)

富山市民病院 小児科

〇渡辺 一洋、橋本 郁夫、金田 尚、宮脇 利男

抄録

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[ 急性期の検査・診断 3 ]

座長:静岡県立こども病院 循環器科 金 成海

PⅡ-09 乳児期に発症した川崎病冠動脈病変合併例の320列Area Detector CTを用いた 冠動脈の形態評価

Evaluation of 320-row Area Detector CT Coronary Angiography for Kawasaki disease with coronary

1)聖マリアンナ医科大学病院 小児科、2)聖マリアンナ医科大学病院 放射線科

〇都築 慶光1)、中野 茉莉恵1)、長田 洋資1)、桜井 研三1)、有馬 正貴1)、後藤 建次郎1)、 小林 泰之2)、麻生 健太郎1)

抄録

PⅡ-10 川崎病性血管炎の冠動脈拡張評価におけるZスコアの有用性と 冠動脈Dominanceの問題点

Clinical utility for the evaluation using coronary artery Z-score

1)金沢医科大学 小児科、2)NTT東日本札幌病院 小児科、3)国立成育医療センター研究所 成育疫学研究室、4)Division of Clinical Pharmacology and Toxicology, The Hospital for Sick Children、 5)小児冠動脈内径標準値作成小委員会

〇玉貫 啓太1)、小栗 真人1)、秋田 千里1)、北岡 千佳1)、中村 常之1)、犀川 太1)、 布施 茂登2)5)、坂本 なほ子3)5)、小林 徹4)5)

抄録

PⅡ-11 学童期に発症した川崎病患児の臨床像

Clinical Study of School-age Patients with Kawasaki disease

1)北里大学医学部小児科、2)海老名総合病院

〇永盛 裕佳子1)2)、扇原 義人1)、江波戸 孝輔1)、昆 伸也1)、川村 哲夫2)、岩波 直美2)、 緒方 昌平1)、箕浦 克則2)、石井 正浩1)

抄録

PⅡ-12 10歳以上で発症した川崎病の13例の報告

The clinical characteristic of patients with Kawasaki disease older than ten years

久留米大学 小児科

〇工藤 嘉公、須田 憲治、寺町 陽三、岸本 慎太郎、吉本 裕良、家村 素史、山川 留美

抄録

PⅡ-13 IVIG後IgG値増加不良の危険因子および治療不応との関連性について

Risk factors for insufficient elevation of IgG level after treatment and its relation to the clinical efficacy

1)東京大学医学部 小児科、2)さいたま市民医療センター、3)太田西ノ内病院

〇進藤 考洋1)、犬塚 亮1)、林 泰佑1)、平田 陽一郎1)、清水 信隆1)、張田 豊1)、岡 明1)、 田中 優3)、生井 良幸3)、高見澤 勝2)

抄録

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[ 急性期の治療1 ]

座長:富山県立中央病院 小児科 畑崎 喜芳

PⅡ-14 環軸椎回旋位固定を合併した川崎病の1例

A Case of Kawasaki Disease with Atlanto-axial Rotatory Fixation.

山形県立中央病院 小児科

〇鈴木 恵美子、藤山 純一

抄録

PⅡ-15 川崎病に合併する環軸椎回旋位固定(AARF)の特徴

The characteristics of Atranto axial rotatory fixation as complication with Kawasaki disease

九州厚生年金病院 循環器小児科

〇竹中 聡、宗内 淳、長友 雄作、城尾 邦隆

抄録

PⅡ-16 血漿交換療法を実施した難治性川崎病2例

Two cases of refractory Kawasaki disease treated with plasma exchange therapy.

長崎大学病院 小児科

〇橋本 邦生、福永 啓文、中垣 麻里、本村 秀樹、森内 浩幸

抄録

PⅡ-17 川崎病の急性期治療中に転院を要した症例の検討

Evaluation of cases required the transfer during the acute phase of kawasaki disease

近畿大学医学部小児科学教室

〇丸谷 怜、上嶋 和史、篠原 徹、竹村 司

抄録

PⅡ-18 13歳で発症した川崎病の1例

A case of 13-year-old patient of Kawasaki disease.

滋賀医科大学医学部 小児科

〇植田 絵美、宗村 純平、狭川 浩規、古川 央樹、中川 雅生、竹内 義博

抄録

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[ 急性期の治療2 ]

座長:秋田赤十字病院 小児科 田村 真通

PⅡ-19 けいれんを契機に発見された川崎病による脳血管後遺症

A case of Kawasaki disease with cerebral vasculitis

北里大学医学部小児科

〇江波戸 孝輔、扇原 義人、永盛 裕佳子、山口 綾乃、野々田 豊、安藤 寿、緒方 昌平、 石井 正浩

抄録

PⅡ-20 川崎病の重症例の臨床的特徴

Clinical features of severe cases in Kawasaki disease

名古屋第二赤十字病院 小児科

〇岩佐 充二、横山 岳彦、畔柳 佳幸

抄録

PⅡ-21 ステロイド併用により再発の判断に難渋し、 多発性巨大冠動脈瘤の形成を来たした川崎病の一例

A case of Kawasaki disease with giant aneurysm, whose diagnosis of relapse was difficult due to steroid therapy.

1)東京大学医学部附属病院 小児科、2)青梅市立総合病院 小児科

〇占部 良介1)、進藤 考洋1)、林 泰佑1)、平田 陽一郎1)、犬塚 亮1)、清水 信隆1)、 小野 真由美2)、馬場 一徳2)、横山 美貴2)、岡 明1)

抄録

PⅡ-22 当院における急性期川崎病に対するインフリキシマブの投与経験

Infliximab therapy for patients with intravenous immunoglobulin-resistant Kawasaki disease

群馬県立小児医療センター 循環器科

〇田中 健佑、浅見 雄司、中島 公子、石井 陽一郎、関 満、下山 伸哉、小林 富男

抄録

PⅡ-23 3rd line therapyを要した川崎病症例の臨床的検討

Clinical evaluation for the patients with Kawasaki disease required third line therapy

秋田赤十字病院 小児科

〇田村 真通

抄録

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[ 急性期の治療3 ]

座長:東邦大学医療センター大森病院 小児科 高月 晋一

PⅡ-24 心筋炎を合併した川崎病の3症例

Kawasaki disease complicated with myocarditis:three case reports

群馬県立小児医療センター 循環器科

〇浅見 雄司、田中 健佑、中島 公子、石井 陽一郎、関 満、下山 伸哉、小林 富男

抄録

PⅡ-25 経過中に難治性の乾癬様皮疹を合併し、シクロスポリンが奏功した川崎病の1例

Kawasaki disease with refractory psoriasiform Eruption treated effectively with Cyclosporin

鳥取大学医学部 周産期・小児医学分野

〇橋田 祐一郎、上桝 仁志、倉信 裕樹、美野 陽一、船田 裕昭、神埼 晋

抄録

PⅡ-26 乾癬様皮疹を合併した難治性川崎の1例

psoriasiform skin lesion with Kawasaki disease treated by infliximab

1)茨城県立こども病院 小児循環器科、2)筑波大学医学医療系 小児内科学

〇石踊 巧1)、塩野 淳子1)、村上 卓1)、堀米 仁志1)2)

抄録

PⅡ-27 急性骨髄性白血病化学療法終了後に川崎病を発症した4歳女児例

A four-year-old girl with Kawasaki disease after chemotherapy for acute myeloid leukemia

東邦大学医療センター大森病院 小児科

〇川合 玲子、澤 友歌、矢内 俊、羽賀 洋一、池原 聡、高月 晋一、中山 智孝、松裏 裕行、小原 明、佐地 勉

抄録

PⅡ-28 心機能低下を合併し血漿交換療法施行後、デルタ波の出現を認めた川崎病1男児例

Delta wave developed after plasma exchange theraphy of IVIg-resistant Kawasaki disease with cardiac dysfunction.

山口大学医学部附属病院小児科 

〇鈴木 康夫、岡田 清吾、中家 希、長谷川 俊史

抄録

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