「川崎賞」に関する規約
主旨
日本川崎病学会の奨励賞として「川崎賞」を設定する。本賞は、川崎病の研究領域で、本邦でなされた将来の発展を期待し得る研究業績を挙げた本学会会員に対して顕彰する。
応募資格・対象
選考において対象となる業績は、選考の前年度(学術集会開催前年の4月1日から開催年の3月31日)に学術誌に掲載された、国内施設所属の掲載時に満45歳以下の本学会会員を筆頭著者とする論文を基本とする。オンライン掲載がある学術誌の場合はオンライン掲載日を掲載日とみなす。論文は個人研究または共同研究のいずれでもよい。受賞候補者の推薦者は、本学会代議員または所属部局長(主任教授、診療部長など)を基本とするが、事情によって自薦でもよい。
選考方法
受賞者は、選考委員会において選考される。選考委員会は、学術委員長が選考委員長をつとめ、前年会長、次期会長と学会理事長、及び選考委員長指名の学術委員1名の計5名で構成される。これらの者が応募論文の共著者である、または候補者と同じ施設の所属である、あるいは過去に候補者と同じ施設の所属であった場合は代理の選考委員を選出する。代理の選考委員の選出方法等については細則に定める。本学会会員を筆頭著者とする海外施設からの応募については、選考委員会が別途表彰に値するか内容を検討する。
選考委員会は書類審査をもとに学会開催前までに審査を終了し、書類で社員総会に選考結果を報告する。
応募方法
下段の「川崎賞」応募要領から応募申請書一式を入手し、必要事項を記入のうえ、当該論文とともに日本川崎病学会事務局(jskd-office@umin.ac.jp)に送付する。
授賞式
本賞は、賞状とし、副賞を添える。受賞者は、学術集会の席上で受賞講演を行う。
付則
- 本規約は1999年11月19日より施行する。
- 本規約は一部改正のうえ、2018年12月 1日より施行する。
- 本規約は、一般社団法人化に伴い、一部改正の上、2022年12月1日より施行する。
- 本規約は一部改正のうえ、2024年4月 1日より施行する。
「川崎賞」に関する規約(細則)
細則
(選考委員候補が応募論文の共著者である、もしくは候補者と同一施設に所属するために選考に当たれない場合の選考委員、選考委員長の選び方)
- 学会理事長、前回会長または次期会長が選考に当たれない場合は、学術委員長が異なる施設の学術委員より必要な人数の選考委員の指名を行う。
- 学術委員長が選考に当たれない場合は、学会理事長、次期会長、前年会長の順で学術委員より必要な人数の選考委員の指名を行い、選考委員長は指名交代後の5名の互選により決定する。
付則
- この規約細則は2024年4月1日より施行する。
「川崎賞」応募要領
提出書類 :下記(1)および(2)
(1)応募申請書一式(エクセル形式、4シート) Download >
・応募申請書
・別紙1 日本川崎病学会「川崎賞」論文要旨
・別紙2 日本川崎病学会「川崎賞」推薦状
・別紙3 日本川崎病学会「川崎賞」応募者履歴および業績一覧
(2)当該論文
*(1)(2)の全ての書類を、必要箇所に署名または記名捺印後、PDF化してメール添付で送付
注意事項
・ 応募申請膏および推薦状は送信先など誤りのないよう送ること
・ 関連論文または他の業績に関して受賞したことがある場合には、その旨を研究歴の下に記載すること
・ 締め切り日 … 毎年7月15日(当日24時まで)
・ 応募書類は特別の事情がない限り返却しない
応募申請書一式および論文PDF送付先
jskd-office@umin.ac.jp(日本川崎病学会事務局)